ご訪問くださりありがとうございます
今日は血液腫瘍内科の外来受診日です。
本来の受診予定を1週間早め、前回の頭部CTの結果を聞きます。
前回受診した2~3日後に新たな瘤が出来てしまったので主治医に報告しないと。
瘤1号は我が物顔で存在していて角か花でも生えそうな勢いがあり、瘤2号は控えめにしているように扮いながらも触ると少し響くような痛みがあります。
私としては瘤2号の方が気がかりな存在です。
予約は11:00ですが、前回看護師に9:30までに採血を終えるように言われたので早めに病院に向かいました。
9:10に採血を終え、のんびり朝食。
10:00頃に血液腫瘍内科の受付を済ませて11:10に診察が始まりました。
ほぼ定刻ですが、10:30組になっていたのでおしているのかな?
私:「こんにちは。よろしくお願いします。」
主治医:「こんにちは。瘤はどうですか?」
私:「少し大きくなっているような気がします。あと、瘤が増えました。」
主治医:「どこ?」
私:「ここです。」(左耳の上を指差します)
主治医:「あぁ、これね。」(しげしげと見ています)
主治医:「…前回のCTの結果ですが、とても細かく見たら放射線(技師)がごくわずかに骨病変の形跡があると。」
私:(黙って主治医を見つめます。餅は餅屋ということか。)
主治医:「なんでこんなことが…。」
私:(少し意識が遠くなり上を見たあと下を向きます)
主治医:「今後のことですが、car-tの先生に連絡をとってcar-tを早めてもらうのが吉なのか、抗がん剤治療を行ってからcar-tを行うのが吉なのか、放射線でそこ(瘤)だけ治療するのが吉なのか、何が最善であるのか相談してみます。ですので少しお時間をください。」
私:「わかりました。お願いします。」
主治医:「血液検査は悪くないし、骨髄検査だって…。何故こんなことが起こるのか考えられない。」
私:(返事が出来ず黙っています)
主治医:「骨髄検査、MRDって凄く細かい検査でとても少なくなっているんですよ!なのになんで…?」
私:(なんで?って私が聞きたいよ)
主治医:「瘤が大きくなった、増えたということは病状が進んでいると認めざるをえません。でも、なんで…?」
私:「最初に腫瘍が出来た時も血液検査は順調だと言われました。」
主治医:「血液検査はね…。骨髄検査でこれだけ少なくなっているのに…。細胞は骨髄で作られるものがほとんどだから。骨髄であれだけ減っているのに…なんで?」
私:(血液検査はね?私が痛みを訴えた時に血液検査は問題ないからと一蹴した方がいらっしゃいましたよね?)←恨んでいるわけではありません
主治医:「それだけ病勢が強いということなのか、ちょっとわからないです。治療のことは相談して決めますので少しお時間をください。」
私:「はい、よろしくお願いします。」
主治医:「次の予約は来週で大丈夫ですか?それまでに相談しますので。時間は…10:30でよいですか?」
私:「大丈夫です。」
主治医:「では、それで。薬はまだありますね?」
私:「はい、あります。背中が痛くてどうしようもないので痛み止めが欲しいです。」
主治医:「わかりました。あれ?肌、掻いた?」
私:「皮膚科で処方された薬が終わったのでやめたら復活しました。前に先生に出していただいた薬は続けています。」
主治医:「では、皮膚科で出していた薬も出しておくね。」
私:「あれ、ベタベタするので嫌です。」
主治医:(苦笑)「まぁ、酷くなるといけないからね。一応出しておくから酷いなるようなら塗ってね。」
私:「わかりました。」
主治医:「では、来週。」
私:「ありがとうございました。」
以上が受診内容です。
心情的なものは長くなるので次回にします。