自分にとって都合の良いことしか信じない者たち | 発達障害改善への道

発達障害改善への道

「勉強にはついていけないだろう」と言われた発達障害児の息子が、学校のテストで100点を取り、友だちとも仲良く遊び、万年ビリだった徒競走では1位を獲ることができました。
どうやって発達障害を改善していったのか。自分の力で人生を変えるための情報を発信しています。

  

 

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​我が家の登場人物紹介
トット君 小4情緒級在籍
ニア 2歳♀スコティッシュ(三毛)
モコ 1歳♀マンチカン(茶トラ)
パパ 陽気な会社員
ママ ライトノベル底辺作家

 

 

耳障りの良い言葉しか受け入れない人たちがいる。

 

 

自分にとって不都合なことを言っている人を過剰に批判する人たちがいる。

 

 

これはどういう心理が働いているかというと、

 

 

人間は楽をしたい生き物なのだ。

 

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現実に目を背けて、楽をしたい、逃避したいと考えることは、人間に元々備わっている欲望なのだ。

 

 

だから、その欲望が叶えられる言葉は、どんなに支離滅裂で人生を破綻に導く悪魔の囁きだとしても、

 

 

まるで天からのお告げのようにすがってしまう。

 

 

たとえば、子どもが不登校になってゲーム三昧をして過ごしていて、ゲームを辞めさせると暴れてしまうという状況になったとき。

 

 

「今は心の安定を重視する時期です。ゲームで心を癒しているなら無理に辞めさせることはありません」

 

 

と病院の先生が言ったとしよう。

 

 

その言葉は正解だ。

 

 

焦りは禁物で、しっかり休むことも必要。

 

 

でも、

 

 

その言葉を自分に都合よく解釈して、心が癒えてもそのままズルズルと何年も同じ行動を取ってしまう人がいる。

 

 

なんなら、「ゲームは心を癒す」と拡大解釈して、ゲームをたくさんすることが心の成長に繋がると信じてしまう人もいる。

 

 

ゲームを一切辞めさせる必要はないけれど、昼夜逆転になったり、カップラーメンや冷凍食品ばかり食べて生活したり、朝日を一切浴びずに一日中ベッドで過ごし続けていたらどうなるのか、

 

 

普通の人ならだいたい想像がつく。

 

 

でも、「逃避したい」という欲望が高まっている彼らは、自分に都合の良い言葉しか覚えていないし、

 

 

「毎朝、散歩しましょう」

 

 

なんて言われたら、自分のことをわかってくれない人だと判断して病院を変えてしまう。

 

 

これは、不登校だけでなく発達障害児やその親にもよく起こる。

 

 

「得意なことを伸ばしていけば、苦手なことも伸びていく。だから好きなことをさせれば良い」

 

 

と誰かがアドバイスしたとする。

 

 

これも正解だ。

 

 

得意なことを伸ばしていけば、ぐんぐん伸びる。

 

 

でも、自分にとって楽なことだけしていたいと考える人は、この言葉をこう捉える。

 

 

「好きなことだけしていればいいのね。じゃあ、苦手な勉強も運動もしなくていいのね」

 

 

普通の人なら、そんな極端なことをしたら子どもは成長しないどころか障害特性も悪化してしまうとわかるけれど、

 

 

なぜかそのことがわからない。

 

 

「だって好きなことをさせればいいって言われたもの!」

 

 

もはやここまでくると、なにを言っても伝わらない。

 

 

どうしてその考え方がおかしいのか、一から論理だてて説明しても受け入れない。

 

 

なぜなら、自分にとって都合の良い言葉しか信じないから。

 

 

苦手な勉強や運動でも、少しずつ、無理のない範囲で進めていけばいいだけの話なのに、それすら受け入れない。

 

 

彼らは自分にとって都合の良いものに傾倒する。

 

 

そして人生が転落していっても、自分が悪いとは思わない。

 

 

精神的に追い詰められた人間は、こういう偏った思考になりがちだし、特性があれば0、100思考で言葉のまま受け止めてしまうので、

 

 

病院の先生、学校の先生、専門家、アドバイスする側の人たちは、よくよく言葉を考えて発信しないといけない。

 

 

寄り添うような甘い言葉は、多くの方の支持を得るかもしれない。

 

 

でもそれは多くの不幸者を増やすだけだ。

 

 

それが彼らを救うことになるか、むしろ破滅の道に進ませることになるか、よくよく考えて言葉を選ばなければならない。

 

 

自分で選択し、自分で考えられるように導く。

 

 

それがアドバイスする側のあるべき姿だと思う。

 

 

そして、受け取る側も、発信者を選ばなければいけない。

 

 

改善したいなら、改善する実践的な方法をアドバイスしてくれる専門家や先生、発信者を選ぶべきだ。

 

 

「発達障害は改善しない。受け入れて生活するのが良い」と言っている先生に通い続けても、改善するわけがない。

 

 

改善するメソッドを持っていないのだから。

 

 

私のメルマガ(サロン)は改善する具体的な方法が書いてある。

 

 

私個人で考えたものではない。

 

 

多くの本や論文で書いてあった方法を載せている。

 

 

それら多くの具体的な改善方法から、我が子に合うものを選ぶのは親御さんだ。

 

 

改善している例はたくさんある。

 

 

改善しないのは、改善しようと思っていないからだ。

 

 

発達障害は改善しないというデータはない。

 

 

楽に流されるか、向き合うか。

 

 

決めるのは自分だ。

 

 

後悔しないために今できることを。

 

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「発達障害」と間違われる子どもたち【後編】

 

  

 

 

 

 

 

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