今日は少しマシな内容と思う(笑)

最終段階の蛹化セットについて。

どうしたら長角になるのか?と

たまに質問をされるが 正直 自分には判らない(笑)

自分のやってる蛹化セットのおかげで

長角になってるのかは不明だが

今迄飼育してきたカルコソマ類の多くは長角で羽化している。

良いか悪いか判らないし 長角になる保証もないが

現在の自分のセットを紹介してみます。

 

 

 

 

 

 

モデルさんはモーレンカンプ♂

カインズの7L コンテナケース 

黒土マットとカブトマット 

あとは小バエ対策の洗濯ネットや不織布。

 

 

 

 

 

 

加水した黒土マットを斜めに入れる。

何で斜め?と思うかも知れないが

一応 理由もあるけど面倒なので ここでの説明は省く(笑)

まぁ底全体に入れるのが普通と思う。

ここで言う黒土マットは 黒土100%を使うのがポピュラーな感じだが

今回は 蛹室を作りやすい土(黒土)&ご飯(カブトマット)としての

役目も果たして貰おうと 幼虫が気に入ってくれるか分らんが

使い古しカブトマット6割+黒土4割で混ぜた物を使用。

 

 

 

 

 

 

残りの隙間を 普通のカブトマットで

適当に押し込みながら大盛りにする。

 

 

 

 

幼虫が入る場所を掘る。

 

 

 

 

 

モデル登場。

21年7月 2日 孵化のモーレンカンプ♂

22年6月11日 79g にて蛹化セット投入。

 

まぁ ちょっと早いとは思うが

他に外から見える幼虫も居ないし

画像モデルが必用だったので(笑)

 

 

 

 

 

 

幼虫入れる。

 

 

 

軽く 埋め戻す。

 

 

 

パンパンなマットに無理やり蓋を閉める。

目安は蓋がチョット弓なりになる感じ。

後はケースごと洗濯ネットに入れて修了。

 

2022版は 前の蛹化セットと 何処が変わったと言うと

黒土の割合が減ったのと

不織布の代わりに洗濯ネットを使う事だけで

別に何も変わって無い事実。

2022版って大げさに言って見たかった(笑)

 

 

 

 

 

 

の予定が洗濯ネットが在庫切れ(笑)

で旧Verに変更。 

まんま前と一緒になった(笑)

不織布 齧られ防止内蓋 を入る。

まぁ 都合良く そんな物売ってる訳ないので

業者さんに 透明プラ板を寸法切断して貰い

自分で穴加工等施した。

 

 

 

 

不織布を挟んで完成。

 

 

 

 

後は蛹になる事を願って

ただ ほったらかして置く。

 

問題の投入時期だが

種類や個体によって様々で はっきりは言えないのだが

孵化から一年位してガリガリとケースを齧ってたり

今迄 姿も見せなかった幼虫がケース内をウロチョロしだしたら

様子を見て投入してる。

 

大抵はこのまま蛹室を作ってくれるが  作らないのも居る。

蛹化マットに入れる前に 勝手に立派な長角に蛹化してるのも

普通に居て 黒土が必用なのかも判らないが

時期かな?と思うときにガリガリウロチョロしてる奴を見かけたら

蛹化セットを用意して投入している。

 

でも一番のキモは

黒土云々 しっかり水分をふくんだ マットで

ケース全体を詰まった状態にしてあげる事だと思ってる。

なのでマットが再発酵など起こすと逃げ場が無く

大事な幼虫が危険なので 使用するマットの管理と

その後の観察がとても大事。

 

今回紹介の蛹化セットは そろそろ蛹化したいな~と

思ってる幼虫の手助けになるかも知れないよ! って程度の物で

入れたら必ず長角になる!なんてスゲ~物では無いです。

真似して短角になっても 責任は取れませんので悪しからず(笑)