2月2日 セントクロイプレミアどんなん? |  左利きの雑記。

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あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

本当はこの日にいろいろ使い倒してみる予定だったんですけど、雨でして。

午前中でほぼ止むかと思いきや、なんだか小雨がズルズルと続きまして。

関東でも雪になる?都心でも雪が降る?なんて期待させるような予報は出ていたものの、たぶん雨しか降っていないですね。

で小雨が降っている中、何とか投げるくらいは出来るかなって、印旛中央排水路に来ました。

 

まず寒いです。そして地味に風が強いです。そして水深浅いですw

あれこれやるには非常に適さず。いろいろやりやすい花見川にしときゃよかったなって。

ほぼシャローロールのシンコロカスタムしか投げていません。浅いし風あるし手冷たいし。

 

え~とセントクロイ プレミアですね。

まずすっごい簡単に言うとミディアムファストのくせに柔らかいです。シマノ的にはMLというよりLと言っていいほど柔らかいです。

柔らかいとどうしても重いルアー投げた時に腰砕けするような抜け感が生じ、リリースのタイミングが合わなかったり、思うように飛ばないなんて事が起きるんですけど。

(゚Д゚)なんか飛ぶんだよ、軽い力でスーンて飛ぶんです。でも柔らかいんです。

 

あまりにも感覚が未体験すぎて、ムーさんの中でもまだよくわかっておらず。今のところはそう表現するしかないみたいな。

グラスロッドに近いという表現も出来なくないのですが、先端だけ極端に曲がる様子がまた全体的に曲がるグラスロッドと違うような。

グラスコンポジットが一番近いんだろうね。同じじゃないけどね。

 

あ、すごく良い表現思いついた

(・∀・)ブルンブルンするグラスに対して、減衰力がある。

フィーリングのもっちり感は減衰力ですねフワフワした感じという別の言い方をしてもいいかもしれません。シュパパーン!と操作するというよりはフワッフワッとエレガントに操作できるみたいなw

柔らかさがある分、小手先アクションでピョンと投げられる感じもあります。

それはまるでベイトフィネスのような操作と言われればそんな気がしなくもないけれど(ベイトフィネスってやった事無いけど)。でも投げているのは一般的な7~20gくらいのルアーなワケで。

 

(゚Д゚)ほんとこれは使わないとわからない感覚。

 

自分の中の常識が崩れちゃって、まだこれが本当にイイのかどうかもわからないんだよね。だた使いにくいとか柔らかすぎてダメだと感じているワケではないので、使い慣れていないダケなのかも。

でも確実なメリットは見えました。今まで苦手としていたキャスト。

印旛沼あるあるで、アシ(葦)の間から投げる事って多くてね。ロッドが硬かったりピンピンだったりするとアシの隙間から竿先出して左右に投げるって難しいんだよね。

(・∀・)それがだいぶやりやすい。サークルキャストなりサイドキャストなりでヒュッと投げられる。

硬いとどうしてもロッドの振り幅だけで投げないとならず。まずコントロールしにくいのと、軽いルアーほど内側に巻き込みやすく、アシに引っ掛けちゃうなんて事も。

そんなの柔らかい竿ならできるっしょ?ってたしかにそうなんだけど。張りのいい近代のロッドだと動作が早くて投げにくい感じはある。もっちりしているから、せかせかしないでも普通にフワッと投げれるのよ。

 

・・・(;´∀`)な~んて例えればみんなに伝わりやすいのかね。

 

昔のロッドに比べると近代のロッドって張りが強くて硬めじゃん。それは技術の進歩で、軽くて丈夫なブランクスにできるようになったからってのもあるんだけど。それが標準(普通)って位置になっちゃったから、柔らかいロッド=曲がりすぎて使いにくい/ダルい/感度悪いみたいな印象が付いちゃっているんだと思うんだ。

硬く張りがある=感度がイイ/操作性がイイって常識じゃん。ムーさんもそう感じるし。

そのせいかベイトロッドの主流ってMMHで、それはボトムの釣り(打ちモノ)とかビッグベイト(重いルアー)をやる機会が増えているからで。逆にLとかULとか柔らかい番手はスピニングロッドでやるっていうのがセオリー。でその中に一部ベイトフィネスという釣りをする人が少数派として存在している。

(´ー`)ベイトのLとかMLって見落としやすいジャンルだと思うんだ。特にオカッパリ。

ふた昔前のロッドってLとかMLが標準だったっしょ。ムーさんのバンタムスコーピオンなんて今使うと柔らかすぎるから。でも当時はそれで丁度イイと思ってたもん。

 

その抜けていた部分にこのロッドは入ってくるんだと思う。イメージや流行りばっか先行しちゃって、必要だった部分抜けてきちゃってるぞ!みたいな。

あぁ!こういうのでイイんだ!っていう発見が起きすぎて感想に困ってるのw

 

だからまだ良し悪しの結論は出ないけど、少なくとも今のところ悪い印象は無い。

ゾディアスに戻した時に「うわっ!何だコレ!」って感じるかどうかでしょ。

 

もう少しあれこれ試せばまた何か見えてくると思うので、とりあえず最初の印象はこうでしたって感じです。

 

はい。

 

バス用ロッドってフロントグリップ(リールよりも前にあるグリップ/フォアグリップ)が付いていないモデルばっかりになってきたよね。

正直ムーさんもフロントグリップの必要性なんて微塵も感じておらず、ゴボウ抜きする時に持つ場所にしては手前すぎるし、プレミアに関してはナットリングとフロントグリップが別体だから、フロントグリップをクルクル回してリールの着脱をするでもなく、一体何のために付いているんだろうって感じ。

 

でも現場移動中に気付いた、このフロントグリップの存在意義に!

(・∀・)ココ持つとロッドの前後重量バランスがイイ!移動の時に持つ用のグリップだよコレ!(絶対偶然だと思いますが、本当にココ持ちやすいw)

 

 

(´ー`)この日はオカッパリバッグん中にHOO入れるの忘れててね、まだビッグベイト投げれていないんだよね。

ビッグベイトが違和感なく投げれれば、まず合格だと思う。柔らかいから巻きモノにも向いてるし。あとは釣果が付いてきてくれればw ムーさんに合っているんだろう。