金魚から学ぶ |  左利きの雑記。

 左利きの雑記。

あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

たしかマルコスが家に金魚飼っていて、金魚で魚の様子を見ているとか。

とはまったく関係ないんだけど、今年の夏から工場で金魚飼っていまして。
の経緯から語らせて頂きますと。
会社の人が何か水草の鉢を去年の秋ごろに持ってきたんです。目的は捨てるため。
それをハルくんが受け取って、何となく工場に放置していたんです。
水草しか入っていないのもアレだしって思って、タニシと、ムーさんチからヌカエビを20匹ほど持ってきて入れて、放置飼いしていたんですね。

そして本格的な冬を超え、植物も枯れ、水は濁り、生命感も無くなっていたんですよ。

 

あ~さすがに放置じゃ壊滅的だよね~って思っていたんですが、そのまま放置した今年の夏。
エビが生きているという事に気付いたんです。しかもめっちゃ増えているというw
水草も生えてきて、水替えもしてキレイにしたところ、ハルくんが金魚入れたい言いだし。

入れてもいいけど、この大きさだと2~3匹が限界だぞ。ってアドバイスしたのに10匹も買ってきやがって!(10匹単位でしか買えなかったらしい。)

スタッフ1人に3匹あげて、7匹が入る事になりましたが、金魚入れ始めたと共に水の悪化激しく、わずか1週間で3匹に減りました。

 

が、そこから状態は安定。

人間に怯えていた金魚たちも餌付けに成功し、人間が通りかかるたび寄ってくるように。

それをカワイイと思ってしまった別のスタッフが勝手にパンをあげたりエサ撒きすぎたりと。

 

ほんとダメな時は見向きもしないのに、改善されてくると興味持ち始めるっていう。

良くなるまでに努力している人間がいる事に気付けていないと、そういう余計な事を平然と出来てしまうんですよね。

冷蔵庫にしまっておいたプリンを勝手に食う行為と一緒です。

 

 

というわけで今までの話はただのプロローグw

本題はここから。

先日、表面にうっすら氷が張るほど寒い朝もありましたが、金魚は生きています。

ただ今までのように人間を発見するやいなや元気に寄ってくるという感じではなく、鉢の底の方でジッとしているような。

人間を発見して、ゆっくり水面までは上がってくるものの、パクパクする口の動きすら遅く、まるでスロー再生でもしているかのように、動きがニブい。

 

そうココでマルコスを思い出したんです。

 

(゚Д゚)なるほど。コイツら元気は無くなっているけど、まだ何とか動いてエサは食べるって感じだな。ただ夏のようにバクバク食べる様子じゃない。

これをブラックバスだと考えれば、夏のように安易に食ってこないという事はわかるな。

 

この先もっと気温が下がって水温も下がると、エサすら手を出さなくなり、冬眠に近いような状態になるやもしれない。(場合によってはそのままアレしちゃう可能性もある。)

 

(゚Д゚)コイツらの動きこそ、釣りする時の魚の様子の判断基準として観察できるんじゃないか!?

 

そんな風に思いながら、金魚の観察をしています。

屋内飼いではわからない、完全アウトドア飼育だからこそ見えるものですね。

 

え?実験で使われているみたいでかわいそう?

(゚Д゚)毎日エサあげて、3日に1回は水替えもしています。温度管理以外はちゃんとやっているんですよ。連休中も様子見に来たりしていますから、意外と面倒見ているんです。

そもそもこういう手間がかかるってわかっているから、ムーさんは「ここで金魚飼いたい」なんて安易な発想にはならないんです。

大人になってペットが自由に買えるようになった今だからわかるというか。生き物を飼うというのがいかに面倒な事か、今まで小動物を飼ってきた経験も含めて理解していますよ。

 

かつてジョンのチワワ(故)を愛でていた時「犬飼いたくなってきたんじゃないですか?」っていろんな人から言われたけど。

 

(゚Д゚)ぜんっぜん!

 

他人(ひと)の飼っているペットだからこそ愛でて終わりに出来るけど。ここまで育てるまでのエサ代やら病院代、トリミングやしつけ等、十数年の苦労があっての今なわけで。

 

(゚Д゚)そこまでして飼いたくないwww

 

だからペットってのは、他人(ひと)の飼っている犬猫を愛でているくらいが丁度イイw

孫と一緒だよ、愛でるのは自由、育てるのは親。カワイイ部分だけ摘まめばいいのよw

 

 

え?じゃなんでカメ飼っているんだって?

(´ー`)語ると1話使っちゃう長さになっちゃうからアレだけど。その頃に熱帯魚を前の会社で飼っていて、水槽系の生物なら飼えそうだなって思ったんだよね。という部分で終わらせておく。

 

 

そんな感じで話が脱線しましたが。来年の夏まで金魚さん無事生き抜いてくれれば、みんなにもアウトドア金魚観察オヌヌメできるよ。