これは購入当初から気になっていたというか。気になってたけど苦労のわりに効果が薄いという印象があったので今まで手つけずでいたんです。
このタンデムステップ。車体が全体的に艶消しブラックで仕上がっているだけに、素地剥き出しのタンデムステップの銀色が地味に目立つんですよ。
んで他のレブルのカスタムを見ているとやっぱ地味にココ気になっている人いて。黒く塗っている人いるんですよ。ただ・・・
(:´ω`)付けたまま塗るってちょっと難しいし、外すってなっても何かカチカチする機構入っててめんどくさそうなんだよね~。そんな感じで〝いずれ〟くらいのノリでいた〝いずれ〟が来たなって感じです。
んでいざ外そうとしたら。
(:´Д`)えぇ!?これEリングじゃなくて割りピンなの!?
そういえばVTR250のステップも割りピンだった。10年経ってEリングに進化してるかと思ってたのにそこは伝統的な機構継続なんだね・・・。
(´ω`;)割りピンって少量で売ってないじゃん。買ったって2本使ってだいたいもう使わないじゃん。そうすると再利用って事になるんだけど、割りピンごとき交換したいという気持ちもあり・・・。
まぁ結局は伸(の)して再利用という選択をしましたけど。
ほら~絶対メンドクサイと思ったんだよぉ~。
引っ張ったらカチャーン!って外れちゃったけど、コレどうやって付いてた?w
んでこれをティッシュでくるんで職場へ持って行きました。
(:´Д`)グリスたっぷりで脱脂がメンドクサイ・・・・
んで脱脂中に気づいたけど。穴に詰まったグリス拭おうとしたら
( ゚Д゚)バネ機構も隠れていやがった!
ステップ外しただけで部品が片側7点あったって事だよ。
んで脱脂が終わったら貼ったりぶら下げたりで塗装の準備。
ステップ本体と主軸の頭と下のプレートもたぶん見えるから塗る。
下地はとりあえず簡単にミッチャクロン。
(´ー`)あ、ミッチャクロンってプライマー(密着剤)の一種ですけど。プライマーって乾ききる前に上塗り塗料をかけるというのが一般的でしたが、ミッチャクロンは完全に乾かして大丈夫です。むしろ完全に乾かさないとチヂレが起きたりします。メーカーの試験では塗って1週間後に上塗りしても効果は変わらなかったという立証実験が出来ているようです。
あとある程度膜厚が無いと効果が発揮されないので、ウェットで2回かけるくらいは塗った方がイイです。
乾燥膜厚で言うと6~10μらしいです。(1000μ=1mm)
基本的に何にでも使える密着剤ですが、溶剤(シンナー)を使用しているので、溶剤に弱い素材には使用できません。(発泡スチロールやポリカなど)そういう素材には水性ミッチャクロンというのがあります。(´ー`)あ、その場合は上塗り塗料も水性にしないとやっぱり溶けちゃうからね。
んで塗装完了。
色は黒にするか例のガンメタにするか迷いましたが、今回は目立たせない事が目的なので黒。
あとツヤありかなしかですごく迷ったんですけど。この塗料、建築用ウレタン塗料でして。経年劣化でチョーキング(白く粉が吹く感じ)が起きるので、ツヤありで行こうと思ったんです。
ただ塗料用意している途中で「あんまテッカテカだとラッカースプレー吹いたみたいでチープに見えるかも」って思ったんで、中途半端にツヤ消してみました。
8分ツヤって感じw
んで後日取り付けてこんな感じ。
(・∀・)あい!色の統一感出ました。
ちなみにここホンダさんも実は気になっていたようでレブル1100は最初から黒なんですw
なのでカネで解決したい方はレブル1100用のタンデムステップ購入するとイイですよ。
では写真並べてどれくらい変わったか比べてみましょうか。
あい、こんな程度の変化です。
変化のわりに手間ばっか食うんで、1年半ものあいだ二の足を踏んでいました。
30代後半からかな。バイクもクルマも純正っぽいカスタム目指しています。
決してドヤ出来るような変化ではないんですけど、知っている人が見れば違いが分かるっていう小さなカスタムですよ。純正オプションカタログに載っていそうなレベルのヤツです。
(・∀・)さ、あとはマフラー交換っていうウルトラメインイベントやりたいけど、理想の1本待ってるから。ボッス!俺まだ諦めてないからね!