つづき
池は緑。たぶん青水(あおみず/グリーンウォーター)ですね。お魚は見づらいし見栄えも決して良いとは言えませんが、お魚の健康維持には非常に良い水質です。
さて初めてのフィールドではまずどうするべきか。セオリー通りで行けばパイロットルアーで探るという事で、まずはスピナーベイトをあっちゃこっちゃ投げます。
魚に当たったのか、藻に引っかかったのかよくわかりませんが、アタリのようなクンッというものは感じるものの、特に食うなり追いかけるなりの動向は見られませんでした。
そうこうしている間に、チラホラとバスが上がっている水のバシャバシャ音が聞こえます。
スピニングタックル持ってきたので、ちょっと小さなダウンショットリグで狭く探りましょう。
丁度ブッシュ(しげみ)と橋の間にポチョッと落としてみたんです。
で、アタリらしきものは感じなかったものの、糸が横にスーッと走ったんです。
(´・ω・)あら?これ食ってるかな?と疑いながらフッキング!
(・∀・)イェーイ!開始早々1匹ゲットー!
野生ではほぼ見ないような腹の白いバスですね~。養殖ってこんな色なのかな。
サイズは25~27cmくらいかな。小さいですがまずは1匹ですね。
(・∀・)おいおい♪もしかしてココのバス余裕なんじゃないか?
・・・・ってこの時は思いましたwww
その後、他のバサーを避けながら、別のポイントで挑戦。
ここもまたセオリー通りストラクチャー(障害物)の近くを攻めてみるものの、アタリすら来ない。
周りではほんとパパと一緒に来ている子供が釣れている・・・。
(;´ー`)ま~ビギナーズラックってヤツだよね・・・(たぶん)
ムーさんが釣れていない中、やはり周りでは点々とバスが釣れているバチャバチャ音が聞こえる。
自分の釣りに集中しながらも、釣れている人が投げているポイントを見て感じた事。
特に何も無いようなトコでかかっているw
普通バスってはストラクチャーに付くのがセオリーですけど、ここは釣り堀。しかも穏やかな池なので、この環境独特の回遊があるっぽいですね。
ぜ~んぜん釣れないもんだから、ちょっと気分転換にセコ釣りへ変更。
ギルが見えたので、毛針でブルーギルを狙ってみる事にしました。
(・∀・)釣れた。
バスの釣り堀でギルを釣る(狙う)とは何事かっw
釣れても嬉しくないけど、釣れないよか気分イイよね。
二匹目ww
見える手前にいるので、ややプレッシャー高めですが、しつこく投げると食ってきます。
そして3匹目あっ!
フックが外れて地面に落としてしまいました。雑に扱ってしまった。
いや生きてます。元気にリリースしました。
ギルだと15cm超えるとかなり立派なんですよ。バスよりはるかに引きが強いです。
20cmとか釣れたらバスより嬉しいかも♪
池に点々と、こんな白いバスがゆったりと泳いでいます。
珍しいアルビノのバスかと思ったんですけど、病気で白濁したバスですね。
人目も気にせずユラ~っと泳いでいるので、勝手にゴーストと呼んでいます。
正午が近づくにつれ、徐々に人が増えてきました。
いや~野池でまずこんな光景は無いですねw
こんだけ人が増えると、今度ルアー投げるのも注意が必要になってきます。
糸と糸が絡んでおまつりしちゃうんですね。
それにしても釣れないw陽が上に登って食いが悪くなる時間帯にはなるものの、5~10分おきくらいにはどこかで誰かがバスを揚げている音がする。
狙い通りの釣りで釣れている人もいれば、ひたすらおんなじポイントで投げて釣れている人もいる。
ここまで人が多いと、もはやバスに対して人間の総攻撃のようなカタチなので、この1つの池に対してどこかで誰かが定期的に揚げていると考えれば、この池は相当釣れる池と言える。
例えば1時間に10本バスが上がったとしても、そこに人が30人いたとしたら、倍率は3倍。
20人以上がまったく釣れない状態であったとしても、何らおかしくはないのである。
3時間ほど巡って探り疲れたムーさんは、コンクリ塀に座って1ヶ所で釣り。
くやしいかなそんな中、母子で来ていたどう見ても素人な親子がすぐ横にいたんですけど。そばで2匹上げているんですよね~。
(;´ω`)えぇ~。もう何?釣り堀の釣り方がわからな~い・・・。
そしてココで最後の手段というか、ムーさんの中で昔から最も釣果実績が高いリグ。
ゲーリーグラブ5インチのノーシンカーで挑戦。
そしたら(・∀・)かかった!
いや~さすがゲーリーヤマモト!最強で~す!
自慢がてら、しばらく引きを楽しもうなんて思っちゃったのが運の尽き。
あぁっ!(フックアウト)
・・・・バラしてつい言葉に出てしまった・・・。
それから・・・・もう釣れない・・・。
終了まで30分切ったので、そろそろ帰りますか。
池なんだけどココは上流というか、メインステージとはちょっと水質も場所も違う区画です。
いわゆる〝もろ見えバス〟ってヤツですけどね。こーゆーの釣れない。
だって口元にワーム泳がせてもちょっと迷惑そうに軽く避けるだけたものw
むしろこのままそっとタモ(網)ですくい上げたいくらいだったよw
いや~。とりあえず初のバス釣り堀終了でございます。
そうですね。ムーさんなりに今回の事を踏まえて感じた事というか。
また次回に向けての作戦としてはですね。
①遅い釣りに徹して良い。(ワームとかで地味に釣る方法)
②ルアーはリアクションより生物(リアルエサ)感で攻める。
③釣りポイントは基本1ヶ所で大丈夫。回遊魚待ちで良い。
④ココ専用のルアーセットを用意した方がいい(要はバーブレスフックのルアー)
こんな感じですね。
そしてそんなまとめ書いといてアレなんですけど。
バス半日券はトラウト半日券でもあるので、センターハウスに近い場所で、時間いっぱいまでトラウト狙ってみたんですよ。毛針でね。
(・∀・)したら池ん中めっちゃトラウトいるの!ウジャウジャwww
バスより利口なのか何なのか。追っかけたり食べようとしたりはするのに、なかなか食べないんですねw食っても毛針の端っこの毛ぇだけとかw
マジマジ見られるとエサじゃないとバレるので、着水から3秒までが勝負。
そんな出来事も含めた動画をちょっと作りました。
まぁ結論から言うとですね。(*´ω`)トラウトの方がおもしろい気がするw
あのね。ヘラ池の方見てないから正確にはわからないけど。お客の7割くらいがバス池だったよ。
だからトラウト池めっちゃ空いてるの!
(・ω・)トラウト(ニジマス)は、現在お持ち帰りはお休みしているそうです。
キャッチ&リリースになります。釣って食べる事を想定している人はご注意下さい。
あ、このチケット10枚集めると、1回分無料だって。(無期限)
つまり半日券を3万円分買えば、3千円分無料って事ですね。
(・∀・)袖ケ浦FRWは約4千円を12回(1年以内)だからね。年間5万円近く払ってやっと1回無料。
そう考えるとこの価格設定でもやはり安く感じる感覚マヒwww