一緒にサーキット走ろうとか簡単に言うけど |  左利きの雑記。

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あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

ムーさん、サーキットライダーになって7ヶ月です。

連絡さんがライテク練習会を通じて皆様にサーキットへのお誘いをかけていますが。

そもそもなぜそう簡単に

サーキット仲間が集まらないのか!

ムーさんの事も踏まえて書いてみましょうか。

 

サーキット走行を楽しむライダーになれない理由

①お金が無い。

②仕事が忙しくて走るヒマが無い。

③サーキット走行が怖い。

④うまく走れる自信が無い。

⑤バトルスーツを着るのが恥ずかしい。

⑥手続きやルールがよくわからない。

⑦サーキット通うのめんどくさい。

 

まぁザックリ上記の理由だと思うので、1つ1つ斬ってってみます。

 

 

 

①お金が無いからサーキット走行が出来ない。

たぶんコレが1番大きな要因だと思います。

そうなんです。サーキット走行ってすごくお金がかかるんです。

 

袖ケ浦フォレストレースウェイだけの話をさせて頂きますと

まずライセンス取得費用で25,800円かかります。

それからライセンスの更新で年間15,500円かかります。

走行費用は土日祝日が1本30分走行で4,200円、平日で3,600円です。

年間12回走行すると、1本無料になります。

 

例えば1年で月に1本ペースでサンデーライダーしたとしましょう。

最初の1年で76,200円です。 月2本だと126,600円になります。

以降、25,800円分は無しの、15,500円になりますね。

 

 

次にサーキット走行をする上での装備をムーさんを例に紹介します。

レーシングスーツ(通称:革ツナギ) 55,000円(既製品サイズ:通称「吊るし」)

レーシングブーツ 55,000円(オーダー品)

レーシンググローブ 13,000円

インナースーツ 2,000~3,000円くらい(市販のアンダーウェア上下)

 

バトルスーツの合計が125,000円です。(フルフェイス代含まず。)

 

 

最後に諸経費(維持費)です。

ガソリン代、オイル交換、タイヤ交換、消耗部品交換など。

 

トランポ(車載移動)を使用せず、自走で通った年間の仮定数値として、

ガソリン代10,000円、オイル交換15,000円、タイヤ交換40,000円、消耗部品10,000円

年間75,000円です。

 

単純に全部足すと、初年で28万円くらい。

以降年間15~20万円飛んでいく事になります。

非常に大きな数値にも思えますが、月割りだと初年で2~3万円です。

以降、毎月1~2万円かかる計算になりますが、コンスタントにかかるのは

ガソリン代と走行費用なので、毎月1万円でおつりが出るくらいに感じるでしょう。

 

小さなお子様がいる家庭だと、お小遣い的に厳しい数値かもしれませんが

独身貴族なら余裕でイケる数字だと思います。

 

 

 

 

②仕事が忙しくて走るヒマが無いからサーキット走行が出来ない。

ライテク練習会に参加できる人なら大丈夫なはずです。

走りに行けない分は走行費用が浮くと思えばお得感がありますw

 

 

 

 

 

③サーキット走行が怖いからサーキット走行が出来ない。

これも大きな要因かもしれないですね。

「気合で乗り切れ!」とは言いませんがw

のんびりツーリングしたいだけの人にはまず向かないです。やめましょう。

でも、峠やワインディングを飛ばして走るのが好きって人は、絶対にオススメです。

特にライテク練習会の体験走行が楽しいと思っている人にも、絶対にオススメです。

いいタイヤだけ履いて満足している、なんちゃって走り屋は、カッコ悪い♪

カッコイイSSバイクに乗ってツーリングだけしている人は、宝の持ち腐れ♪

 

え?ムーさんはサーキット走行怖くないのかって?

超怖ぇよwww

特に袖フォでは250ccの30馬力以下なんて1番下のクラスみたいなものなので

スピード狂にバンバンぶち抜かれます。

大パワーで直線だけ速いヤツにも負けます。

サーキットの走り初めの頃なんて、そりゃも~生きた心地がしなかった!

何たって袖フォにはクラス分けというのが無いので、皆同じクラス。

ド素人から手ダレまで、混在して走ります。

待った無しのぶっつけ本番です!

だからこそラ練の体験走行は非常に貴重な練習走行と言えます。

 

 

 

 

 

④うまく走れる自信が無いからサーキット走行が出来ない。

基本的なルールを守って走っていれば大丈夫です。

公道走行と同じで、いくらルールを守っていても、ルールを守らない人からの

もらい事故は避けられない対象になってしまいますが、基本は大丈夫です。

一応、初心者マーク代わりの「ビブゼッケン」というピンクのよだれかけがあります。

それを付けていればビギナーである事がわかる上に、守られる立場になるので

そんな人にイジワルな運転をした場合は・・・店員さんに怒られますwww

 

ただ、ムーさんだいぶ長いことビブゼッケン付けていましたけど。

付けているからと言って安全を保障されるものではないので、謙虚な走りに徹して下さい。

 

 

 

 

 

⑤バトルスーツを着るのが恥ずかしいからサーキット走行が出来ない。

サーキット走行する時だけならまだしも、公道をバトルスーツで疾走するのは

客観的に見てもちょっと恥ずかしいと思いますw

気合入りすぎに見えるのでwww

そんな方はですね、ムーさんみたいに真っ黒のバトルスーツにしましょう。

上着を羽織るだけで黒いライディングレザーパンツ履いているだけのようにも見えます。

あとはセパレートタイプのバトルスーツですね。

上下ファスナーでつなげられるような構造のバトルスーツです。

上下どちらかがツーリング仕様になっているだけで、意外とナチュラルになりますよ。

 

バトルスーツ一式をキャンプバッグに入れて移動する手段もありますが。

本当にキャンプ並みの荷物になるので、それ覚悟ならOKだと思います。

 

 

 

 

 

⑥手続きやルールがよくわからなからサーキット走行が出来ない。

そんなモヤモヤはコレを見れば全て解決するでしょう。

あげパン中毒はコレよりももっと前から始まっているので安心して下さいw

 

あとは慣れですwww

 

 

 

⑦サーキット通うのめんどくさいからサーキット走行が出来ない

こんな人はそもそもラ練にも来られないので論外ですwww

 

 

 

さぁ!いかがだったでしょうか。

コレを見て「じゃあサーキット走行してみよ!」

って思った人はほぼいないでしょうけどw

ちょっとはモヤモヤもやもやが解けたのではないかと思います。

 

サーキットを走るだなんて、なかなかの勇気と覚悟がいる事ですけど。

ツーリングとか改造がマンネリ化している人は、刺激が欲しくないかい?

 

タイヤでろでろに溶かして、

バイク用品店の駐車場やオフ会

(・∀・)目されちゃおうぜ♪