先日、バイク屋さんからフローティングピンなるものを紹介されました。
ムーさんレース向け的な部品にあまり興味が無く、最初はそんなに興味惹かれなかったんですけど、
カラーラインアップを見た時に、性能どうこうではなく
(・｀ω・)ん!?もしかしてコレは。ピンを金色(こんじき)にしたら
イエローサンダー号のカッコ良さがより引き立つのではないか!?
という考えが頭に浮かんだので、付けてみる事にしたのです。
その時紹介されたのはサンスターのフローティングピンだったんですけど。
VTRの純正ディスクローターに合うピンが無いということで。
そしたらプラスミューというブランドで
各メーカーの純正ディスクローターと合うサイズがあるという事が発覚したので
そっち注文してみました。
んで10月16日。スポ走してオイル交換もしたあの日。
一緒に交換作業してもらいました。
フロントタイヤ外して。
ディスクローター外して。
純正の固定ピンをサンダーで削って、打ち抜きます。
で、分離したディスクがこんな感じ。
んん。なかなかこんな状態見ないですよ。
後はフローティングピンを付ければイイだけなんですけど。
仕組みとしてはこんな感じ。
サンスターさんから拝借した画像ですが、まんまこの構造です。
ちなみに、ウェーブワッシャー無しでフローティング。
ウェーブワッシャー有りでセミフローティングになります。
はい。最初は金色(こんじき)にする予定だったんですよ。
でもね、金色(こんじき)のピン付けたディスクローターって
妥当にカッコイイがゆえに
リプレイスディスクにありがちな感じなんですよwww
それじゃ面白くないって事で、じゃあ何色にしようか。
赤じゃイエローサンダー号に合わないし。
青はムーさんのイメージに合わない。
紫じゃエグい印象だし。
緑じゃカワサキだし。
銀じゃノーマルみたいだし。
黒だったらもはやノーマルでイイ。
で、迷った上の結果。
全部違う色♪ ヽ(ﾟ∀ﾟヽ 三 ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ 迷走♪
カッコの善し悪しは別として、
誰が見ても純正を感じないアブノーマル感は出るだろうw
で、ディスクに装備したらこんな感じ。
(ﾟ∀ﾟ)展示用サンプルみてぇだwww
ん～でも派手さがチタン風リムテープとマッチしてる気がしないかい!?
フルオーダー感もあってイイよね♪
で、フローティングディスクって一体何がイイんだ？って思ったでしょ。
一応純正もフローティングディスクのはずなんですけど。ほぼ固定なんですよね。
フローティングって名前の通り、ピンの所で浮いているんです。
ガタがあるって言った方が理解しやすいと思うんですけど。そのガタが一体何なのか。
フロントタイヤを浮かせて空転させた時、おそらくシャッ！シャッ！と
ディスクがブレーキパッドに触れる(擦れる)音が微かにすると思います。
それがディスクの振れ(歪み)です。
その振れをピンのガタ(遊び)で吸収してしまうので、その影響を受けなくなるんだそうです。
ということでフロントタイヤを空転させてみてビックリしました！
サァ～～～ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆
Σ(ﾟдﾟ;)すごっ！
超スムーズに回る！
これで何が良くなるのかって言うと、回転抵抗が減るのと同時に
ディスクとパットが安定して当たる事で、制動力も少し上がるようになるとか。
もちろんそれは常温時のディスクの歪みもさることながら、
高温になった時の熱膨張によるディスクの歪みも吸収してくてるという。
何だかイイ事ばかりのように感じてしまいますが、デメリットはそのガタ。
ブレーキを握った状態で、フロントタイヤを前後に動かすと、微かにカタカタするんです。
言われなきゃ絶対気づかない程度のカタカタ感なのですが。
カタカタしてるって事は部品が微かでも擦れたりぶつかり合ったりしているワケで。
そこに「摩耗」というものが生じるんですね。
摩耗が生じるという事は、定期的な交換が必要になってくるワケなんですね。
特に今回のピンはアルミ製なので、鉄製に比べると摩耗が早いです。
摩耗しにくいステンレス製やチタン製もありますが、
今回装備した理由が「フローティングディスクとしての性能」より
「ハデな色がイカしてる」というのが選んだ理由なもんでwww
どれくらいのスパンで交換しなくちゃいけないのかサッパリわかりませんけど、
定期的な交換が必要になってきます。
m9(・｀ω・)個性が好きなソコのチミ！
さり気なく足元おしゃんてぃ～にしてみないか！