革小物を作るのにハマって1ヶ月越え。
自分でもココまで来るとは思っていませんでした。
いつかはやってみたいと思ってはいたのですが。
革の縫製。
つまり「編む」ではなく「縫う」という作業。
これが出来るようになると、革で作れる物が飛躍的に広がります。
ということでコレ。縫製で使用する道具です。
上の白いのは革のコバ(縁)や床面(裏側)を磨くヘラ。
真ん中は針と糸。
下の黒いのは菱目打ち(縫い穴を開ける道具)です。
今回縫って見るモノは、とりあえず先日完成したマウスパッド。
生地と生地を縫い合わせる前に、縫うという行為の練習。
うっすら線付いてるのわかりますかね。
続いてその線に合わせて
菱目打ちでブスブスと穴を開けていきます。
穴を開け終わったら、いよいよ縫製作業です。
使うのは2本の針と糸。
布の縫製とちょっと違うのが、糸の両端に針を付ける所ですね。
1つの穴に両側から針を刺し、糸をクロスさせながら縫っていきます。
非常に地味で時間がかかる作業ですが、とてものんびりとした時間の使い方です。
で、縫い上がりがこんな感じ。
(・∀・)んん!ステッチが入ると何か製品っぽいね!
ただの四角い革が、マウスパッドらしくなった!
吉田カバン創業者、吉田吉蔵の次女である野谷久仁子さんが
PORTERのハンドメイドシリーズを手掛けているのですが。
その方は手縫いで革小物を作っている方なんですね。
で、著書「手縫いで作る革の品々」の中で、
革を縫って糸を締めた時にできるステッチの丸みがイイと、
そんな事を書き記していたんです。
(・∀・)写真遠いけどわかりますよね。縫い目ひとつひとつに丸みがあるの。
これがイイと・・・(゚∀゚*)わかる!それわかる!イイ!
そんなこんなで。
「ムーニーは革の縫製技術を手に入れた。」
一応完全オリジナルデザインです。練習なんで、安っぽい革使ってます。
(´∀`)イイね~♪楽しくなってきたね~♪