今回はダラダラと長いよ。
数ヶ月前のとある出勤時、アルト君に乗っていて、勝手に点くメーターランプに気が付きました。
いよいよメーターがイカレたと思っていたのですが、おかしいのはランプだけ。
しかもそのメーターランプ、ブレーキと同じタイミングで光る事に気が付きました。
冬も近づき、日の時間が短くなってくると夜に運転する機会が増えるワケで
その時また新たにある事実に気が付きました。
「ブレーキを踏むと、スモールランプ(ポジショニング)も同時に点灯する」と
ブレーキを踏むとスモールが点くということで、単純にどこかの回路でブレーキとスモールが短絡していると考え、ムーさんはブレーキペダルの周辺を捜索。
ペダルのレバーか何かが配線を挟み込んでしまっているのではないかと疑ったのですが、特にそんな様子はありませんでした・・・。
アルト君で走る上で問題ないと思っていたので、しばらくはそのまま無視して乗っていたのですが、また新たな事実が発覚。それはフォグランプ。
フォグはオンにしておくと、スモールランプと連動して点灯する仕組みなので、ある日オンのままで走行中
ブレーキするたびにパッシングでもしているかのようにフォグが点灯している事に気が付きました。
ちょうどどんな頃、アルト君の磨き作業で自動車板金屋にいたので、この症状を伝えてみると
「こんな症例は聞いた事もないですね~。」との事でした。
(・∀・)そりゃそうだ~。ムーさん自身も初めてだから~。
そんなある日。ダメモトでGoogle先生に聞いてみた。すると
あった!あったよ同じ症状!そしてその中で大きく2つの原因がある事が発覚。
[原因1]ブレーキランプのアース不良。※わかりやすくコチラで説明しています。
[原因2]指定外のブレーキランプを組んだ場合。
原因1のアース不良はサビや断線などが関わっている可能性があるので、まずソコから確認してみようと思ったのですが、アース線がクォーターパネル(リアタイヤの上のパネル)に隠れている事が発覚したので、とりあえず後回しにする事に。
原因2の指定外ブレーキランプとは、つまり消費電力の違う電球を組んでしまった場合に起きる現象という事。
ムーさんはけっこう前からブレーキランプをLED化していたのでソコも違うと思っていたのですが、症例の中に「LED化したらこうなった。」というのがあったので、試しにテールランプを普通の白熱球に戻してみる事に。
すると・・・直ったよ・・・・(´・ω・)え?何で???
以前ムーさんはこの時 にテールランプを違うLEDに変えていたので、もしかしたら新しく入れたLEDの相性が悪かったのかなと思って、以前のLEDに戻してみたんです。
すると・・・再発・・・・( ̄□ ̄;)えぇ!?何でぇ~???
今まで6年以上LEDで問題なかったのに何で急にLEDランプがダメにぃ~?
・・・(-公-;)急にぃ?・・・いや・・・最近LED化したトコがあった・・・・インパネのランプ!
インパネのランプもスモール連動だ・・・もしかしてぇ~?
で試しにテールランプの片方だけ白熱球にして試してみると・・・直ったぞ・・・んん??
そんなんでムーさんがココで導き出した結論はこうだ!
「理由はよくわからないけど、あまりにもLED化しすぎて本来なら消費されるであろう電力が消費されないがために、行き先を無くした電気が別の回路に流れてしまったのではないか」ということ。
ちょうどその頃、劣化して暗くなったLEDのナンバーランプを新しいモノに交換しようと考えていた時だったので、スモール連動代表としてナンバーランプを白熱球にしてみました。
すると・・・直った・・・・・°・(ノД`)・°・直ったよぉ~!!
つまりこういう事だったのか?
いままでいろんな部分をLED化してきて消費電力を抑えてきたワケだけれども、どうやらその抑えに限界が来たらしく、たまたま今までインパネランプが白熱球であったがためにギリギリセーフであったものの、インパネランプまでLED化してしまった事により抑えてきた電気があふれ出てしまったと?いう事なのだろうか。
原因はわかっても理論的にはわかっていないこの現象。
だれか電気に詳しい人いたらなぜそうなったのか教えていただけるとありがたいです。
そしてムーさんと同じ症状で悩んでいる人、コレが原因かもしれませんよ。