さて!さてさてさて!だいぶ時間が空きましたが
Arai・TOUR-CROSS2の使用インプレッションでもしてみようと思います。
まず被り心地なんですが、基本的にAraiなんでフィッティングは間違いないです。
そして被ってまず最初に気が付くトコは、とにかく視界が広い!
オンロード用と比べて、下の方が見やすいですね。
あと、チンガード(アゴの防護部であって、ち○この防護ぢゃないぞ!)がシャクレているので
自動的に口元の空間が広くなります。するって~と何がいいのかって言うと、息苦しさが低減する他、
メットを被ったまましゃべった時に声が通りやすいし、メット内に反響もしにくくなります。
ではメットを被ったライダー視点にしてみましょう。
はい。まさにこんな感じ。
チンガードのシャクレ部分がチラリと、バイザー(ひさし)が見えます。
まるでロボットのコックピットのようなこの感じは
ヘ(゚∀゚*)ノ 男の子のハートをワシ掴みにしますな!
ガンダム好きは絶対オフロード系ヘルメット被っとけ!
(・∀・ )え?何でオフロード系のヘルメットはアゴがとんがってて、ひさしが付いてるのかって?
そんなの見てわからいなのかい?その方が
(゚Д゚)カッコイイからに
決まってるだろぉー!!!!
でそのバイザーなんですけど、先日雨天走行を体験してわかりましたが
シールドの雨よけにはなりません普通に雨付きます。
ただ、日よけには大活躍でして太陽がちょっと眩しい時は帽子のツバの代わりになります。
大した事ないようで、これはかなり便利な機能ですよ。
とまぁココまでイイとこずくしで書いてみましたが短所は無いのかと言うと、あります。
まずこのシールド。
別体のモトクロス用ゴーグルを必要としないので非常に便利なモノなのですが
どうしてもアゴのとんがった構造上、鼻の前あたりの湾曲がキツくなります。
するってぇとどうしてもレンズ効果で多少ヒズミが見えちゃうんですよね~。
一応動画で撮ってみたんで確認してもらいたいのですが
わかりますかねぇ。マンホールらへん。グワ~ンとします。
(裸眼だと左右の目で見るので、もうちょっとグワ~ンとします。)
走行中は正面を見ているので問題はないのですが、メーター廻りや、手前の方を見ると
グワ~ンとします。
(θωθ)これが我慢できない人はゴーグルにしてくださいって感じですかね。
あと懸念していた人は多いと思うバイザーの空気抵抗。
だいたい50km/hくらいから、顔を左右に振ると空気抵抗を感じますね。
80km/h以上出すと、横向くまではイイですが、顔を正面に戻す時「ィヨイショ!」って感じになります。
正面向いて走っている分には100km/h以上でも以外なほど普通に走れます。
あと上を向いた時にクビが「ガクッ」ってなるかなって試したんですけど、極端に上を向かないかぎりは大丈夫です。
で、この空気抵抗、あなどるなかれ。以外なほど首に負荷がありまして、予想外に首がコリます。
あと、あまり気が付かないレベルなのですが、オンロード用メットに比べ、少し重いです。
Arai・PROFILEの同サイズと比較して70gばかし重いです。
と言ってもメット自体が1600gほどなので、パーセンテージでは4~5%増です。
ってな具合に短所もズラズラと書いてみたワケですが
短所に関しては正直、オンロードで使用している事が主な原因であって、オフロード用として使用していれば何ら問題ないわけで。
(´▽`)極論を言うと、不便で楽しいんです。
バイク乗りは不便を楽しいと感じるマゾなんです♪
まぁ最終結論としては
オフロード系ヘルメットは楽しい♪