プチ改造? 改造なのか? |  左利きの雑記。

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(゚∀゚*)さて今日は、こないだの日曜日 のこざかしい改造について書いてみちゃおうと思います。



まぁ何をしたのかってのを簡単にウダウダ説明しますと

僕のエイプ、50ccだったのを80ccにボアアップしているマシンなんですよね。

だから、排気量がアップしている分、吸気量もアップさせないと何かと不都合な事がおきるんですよね。


( ´ー`)需要と供給のバランス?つうか(ふふっ♪表現がカッコイイぜ俺!)



吸気量を上げるには単純に今の吸気口を大きくしてあげればイイ事なんですけど、吸気口を大きくすると吸気音も一緒に大きくなっちゃうんですよね。


しかもその吸気音っていうのが思いのほか不快な音で

「ボコボコ」「モフモフ」を合わせたような変チクリンな音がするんですよ。

んで更にその音が排気音に勝っちゃうくらい大きな音なもんで、せめて軽快な排気音を邪魔しないレベルにまで下がってくれぬものかと今回実験もかねたプチ改造を実施してみたワケなんです。


そこで思いついたのがスピーカーボックス!!

中には「吸音材」だの「防音材」だの「制振材」だの入っているワケですが、その中の「吸音材」に注目しました。


しかしその「吸音材」なんですけど、吸音材って意外と厚みがあったりするものが多くて、エアクリーナーボックスに入れられるようなものがなかなか見つからなかったんですけど、某大型ホームセンターでこんなものを発見しました。
クラッチ全開できる!!-2009111414230000.jpg
はいこちら、一見ただの黒くて薄いスポンジに見えるんですけど、お皿洗いとかに使うポリエステルスポンジではなく、発砲ゴムのスポンジです。(詳細は写真をクリックして説明書を読んで下さい。)



この大きさでお値段1000円がま口財布と少々お高いのですが、厚みが5mmしかないので、吸音材としては相当薄い部類に入るのではないでしょうか。

粘着剤にはブチルゴムも使用しているので、制振効果もにわかに期待できそうです。


んでこれをどこに使用するのかというと、エアクリーナーボックスです。


吸気音を消音する役割も果たすエアクリーナーボックスに吸音材を貼って、もっと消音してもらっちゃおうと考えたワケなんです。
クラッチ全開できる!!-2009111414300000.jpg
そしてこれがエアクリーナーボックスを開けたところ。

真ん中の丸いのがエアフィルターですね。



そのエアフィルターを取ると中はこんな感じ。
クラッチ全開できる!!-2009111414480000.jpg

この内壁全体に吸音材を貼って、エンジンから発生する吸気音をこの中である程度吸収してしまえば音は小さくなるのではないかと。


(;・∀・)いいいい意外とイビツな形のボックス内部でしたね~。

(写真には写っていませんが、この写真の右上に吸気穴が空いています。)




では早速作業開始レンチ
クラッチ全開できる!!-2009111414570000.jpg
まずは適当なチラシで型紙を作ります。




クラッチ全開できる!!-2009111415010000.jpg
型紙が出来たらそれに合わせて吸音材をカットかに座

1面ずつ型をとって、ボックスの内側にペタペタりつけます。




クラッチ全開できる!!-2009111415430000.jpg
そしてコレが貼り終わった状態。

(1番下のトコは一応、水の侵入と蓄積を配慮して貼っていません。)





クラッチ全開できる!!-2009111620060000.jpg
もちろん外したフタの内側にもモッサリと吸音材を貼りつけましたよ。

(材料が無くなったので、フタだけ少し違う発砲ゴムになってます汗)





(・∀・)後は休日に実走してみて音がどんなふうになったかの確認です。




(゚∀゚≡゚∀゚)楽しみだぁ~

成功したら学会で発表しないとな~(何学会?)