おはようございます。


昨日の米国市場は世論調査では大統領選挙の結果は接戦ですが、日本時間8時現在、賭けサイトではマーケットフレンドリーなトランプがリードしていることにより大幅上昇して取引を終えました。


ドル円はISM非製造業景気指数が市場予想を大幅上回る結果でも金利は低下して円高に推移してますので、こちらも株式市場同様にトランプ優勢を織り込みに行く値動きでした。


やや円高にはなりましたが、日経先物は米国株式市場の上昇を好感して続伸して取引を終えております。





◇本日の展望
本日の日経は米国株式市場の上昇を好感して続伸してスタートすることが想定されます。


早ければ、日本時間の東証後場にはトランプが当選確実となる可能性はありますが、接戦のままだと来週以降になる可能性がありますので、選挙速報の報道を受けて乱高下する可能性はあります。


このままトランプが優勢で当選すれば、株式市場は更に上昇する可能性は高いですが、市場のトランプラリーは長らく継続してますので、急騰後は一旦出尽くし下落の値動きに注意したいところです。


トランプ優勢を受けて、ドル円は、やや円高基調になっておりますので、日経は米国市場株安だけでなく、円高、株安のダブルパンチで米国市場より大きく下落する可能性があります。


もしひっくり返ってハリスが当選したケースでは一旦は円高、株安になるケースが想定されますが、誰が大統領になっても〇〇ショックのような需給環境の悪い時以外は新政権の政策期待で圧倒的に上昇しやすいため、急落後の悪材料出尽くし展開を狙いたいところです。


◇日経予想レンジ
38700〜39300円


◇情報ソース