本日の日経は米国金利低下による円高基調を嫌気して反落してスタートしました。


引けに掛けても今夜発表予定の米国雇用統計の大幅下方修正や週末のジャクソンホール会議を控えて終日上値が重い値動きで反落しました。




今夜は米国雇用統計の大幅下方修正が発表される予定ですが、この報道から2日経過して米国金利は低下してますので、織り込み済みで無風通過となるか?噂ではなく実際の発表で円高基調加速となるか?見極めたいところです。


日本時間深夜にはFOMC議事録の発表がありますが、こちらは市場予想に近い結果で、無風通過の可能性の方が高いのではないかと見ております。


中東情勢は悪化はしておりませんが、停戦合意は出来ませんでしたので、引き続き中東情勢の地政学的リスクは継続します。


個人的な信用取引での短期売買は引き続き【2243】フィラデルフィア半導体ETFだけ保有継続です。


今週は多数のリスクイベントがありますが、これだけはホールドしている理由は、まず東証市場の株価の重石となる円高の影響は殆どないこと。


それから昨夜は小幅に下落しましたが、みんな大好き世界のエヌビディアは来週28日の決算発表期待で強い値動きが継続していることです。




今週末のジャクソンホール会議が無風通過なら、来週はエヌビディアの決算発表期待は更に加速するのではないか?というシナリオでリスクを取りつつもホールドしております。


◇情報ソース