本日の日経はエヌビディアの急反発を好感して、日経寄与度が高い半導体セクターを中心に急騰して3日続伸して取引を終えました。
グロース250指数も続伸し、バリュー株も弱くはなかったので、半導体だけでなく質が良い上昇の印象でした。
私自身も直前までは今週も38000〜39000円のレンジ相場継続と見ておりましたが、需給要因としては、だからこそ日経先物は空売りの踏み上げを狙って買い仕掛けをしやすかった。
明確な好材料はありませんでしたが、テクニカル的な要因もありそうです。
先日はテクニカル分析の動画をオススメさせて頂きましたが、これにも株価はトレンドの値動きと値幅縮小、停滞の値動きを繰り返して、大きな上昇のトレンド相場の前には値幅縮小、停滞の値動きが起きやすい、と伝えております。
今回の日経は直近約2ヶ月ほど上記の値動きになりましたが、今年の1月、2月の上昇相場の前の2ヶ月も似たような値動きになってました。
FX用語なら上記の値動きはビルドアップになります。
今夜は半導体関連株のマイクロン・テクノロジーの決算発表があります。
エヌビディアと似たような値動きで注目度は高いため、エヌビディアのリバウンドが継続するかどうかの鍵となりそうです。
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