おはようございます。


昨日の米国市場は各種経済指標は低下しましたが、ダウは続伸、ナスダックは利益確定売り優勢で反落とマチマチの結果となりました。


気になるのはフィラデルフィア半導体指数やエヌビディアが遂に高値圏で大陰線を形成して大幅下落しました。


3月に一旦天井を付けた時とチャート形状が良く似てるのも気掛かりです。


日経、TOPIX、グロース250指数は、それぞれ前日終値水準で取引を終えました。










◇本日の展望
本日の日経は先物なりに前日終値水準でスタートすることが想定されます。


本日は日経寄与度が高い半導体セクターが売られることが想定されますが、これをカバーするほどバリュー株が買われるか?という展開となりそうです。


グロース250指数は一昨日に東証からTOPIX再編のニュースが出て、昨日の値動きをみる限り、グロース市場は若干追い風の印象です。


詳しい内容は東証の資料を添付させて頂きましたので、そちらをご覧下さい。


個別ではライフネット生命、ウェルスナビ、ミンカブ、インテグラル、弁護士ドットコム、カバー、GNI、インフォリッチなど流動性が高めの銘柄が同関連で買われてる印象でした。


しかし上記がスタートするのは2年先ですので、市場全体への影響は軽微と見ております。


スタンダード市場の銘柄では昨日も続伸するかは微妙ですが、MCJ【6670】が最も良い値動きに感じました。


◇日経予想レンジ
38400〜38800円


◇情報ソース