本日の日経は朝方は米国市場の上昇を好感して続伸してスタートしました。
しかし日銀の債権購入減額を受けて、財務省は国債発行の年限短期化を検討しているとの報道が嫌気され、引けに掛けては上げ幅を縮小して一時下落に転じました。
グロース250指数は早くも夏枯れ相場が来たような値動きで、買い手不在で下落しました。
今夜は米国市場は休場のため、大きな値動きにはならないことが想定されます。
今朝取り上げた銀行株については今日で売りが一巡したとはまだ断定はできませんが、日経が下落しても銀行セクター全体で+1%の上昇でした。
日経は右肩下がりの値動きでしたが、メガバンクは逆行するように、ほぼほぼ右肩上がりの値動きでした。
今日は上記報道以外に半導体セクターから資金が抜けてることも銀行セクターには追い風の印象でした。
◇情報ソース