おはようございます。


昨日の米国市場は前日の消費者物価指数に続き、生産者物価指数も市場予想以上にインフレ率は低下して金利も低下しました。


一方、引き続き昨日のFRBのタカ派スタンスは嫌気され、ダウは続落、ナスダックは続伸とマチマチの結果になりました。


引け後のアトビの決算発表は好感され、時間外取引では大幅上昇しており、やや株価の下支え要因となりそうです。


日経、TOPIX、グロース250指数先物は引き続き、本日の日銀会合への警戒感が株価の重石となり、それぞれ続落して取引を終えました。







◇本日の展望
本日の日経は日銀会合を警戒して続落してスタートすることが想定されます。


引けに掛けては日銀会合の結果次第となります。


今回は日銀会合前夜のお漏らし報道がなかったため、債権購入減額の規模やタイミングが注目されます。


植田総裁になってからは上記の通り、ゆるゆる直前のお漏らし報道で、日銀プレーはイージーマネーでしたが、今回は、その規模次第で簡単ではありません。


だからこそ直前まで日銀会合警戒感による売が止まらなかった印象です。


グロース250指数も日銀会合次第ではないかと見ております。


◇日経予想レンジ
38000〜39000円