おはようございます。


昨日の米国市場は経済指標はADP雇用統計は低下した一方、ISM非製造業景気指数は市場予想を上回りましたが、引き続き金利は低下しました。


直近はエヌビディアが上昇継続でも半導体セクターや市場全体への影響は軽微となっていたました。


しかし昨夜は半導体企業の世界規模1位と2位の台湾TMSCとオランダASMLの好材料で、エヌビディアだけじゃないぞ、という雰囲気となり、半導体期待が復活しました。


更にはエヌビディアがアップルの時価総額を越えて爆上げしたことにより、ナスダック、S&P500、フィラデルフィア半導体指数は史上最高値を更新して取引を終えました。


日経、TOPIX、グロース250指数先物も反発して取引を終えました。














◇本日の展望

本日の日経は半導体期待復活により、半導体企業一極集中の大幅反発が想定されます。


しかし週末の雇用統計や来週の日米金融政策イベント、更には消費者物価指数を控えておりますので、39000円台の壁を突破出来るかが注目となりました。


グロース250指数は金利は低下傾向でリバウンド優勢も、本日は半導体セクターに資金が一極集中することが想定されますので、上値は限定的になる可能性があります。


◇日経予想レンジ
38700〜39200円


◇情報ソース