本日の日経は昨夕の日銀の債権購入減額検討報道を嫌気して終日上値が重い展開で続落しました。


グロース250指数も朝方はプラスに転じる場面がありましたが、引けに掛けては小幅に反落して取引を終えました。




米国市場は2日連続金利は低下しても株式市場の反応は限定的で、もしかすると「バッドニュース イズ グッドニュース」では次第になくなりつつある印象でした。


日経は米国市場次第で、上にも下にも振れますが、来週12日の消費者物価指数とFOMCを通過するまでは38000円台の持ち合いになりやすいのではないかと見ております。


因みに14日の朝はMSQで、午後は利上げ懸念が高まりつつある日銀会合ですので、12日以降は乱高下展開の可能性が高まりつつあります。


今夜はADP雇用統計とISM非製造業景気指数の発表があり、今夜が今週の準メインイベントといった感じになります。


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