本日の日経は朝方は反発してスタートしましたが、引けに掛けては引き続き米国金利高と中東情勢懸念で下落に転じて3日続落して取引を終えました。


引けに掛けては時間外ナスダックが下げ幅を拡大する値動きになり、オランダ半導体大手ASMLの決算発表も嫌気されました。


グロース250指数も6日続落して取引を終えました。




中東情勢はイスラエルの報復の有無というよりも、その規模が注目されそうです。


直近のイランの報復は自国民への建前で行い、被害は一人の少女がかすり傷程度でした。


これから行われる予定のイスラエルの反撃もイランの報復と同様に死者が出ずに実質的な被害が出なければ、裏では口裏を合わせをしてるので、これに沿ったルール通りの報復なら、売り一巡の可能性が高まりそうだと見ております。


そうでなくルールを無視した報復で死者が出るなら、中東だけでなく世界大戦に拡大する懸念が起こりますので、まだまだ下落基調が継続する可能性がありそうです。


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