本日の日経は中東情勢緊迫化によるリスク回避売り優勢で終日上値の重い展開で反落しました。


グロース250指数もリスク回避売り優勢で続落しました。



15時現在、時間外米国市場は引き続き小幅に上げ幅を拡大してプラス圏で推移しております。


中東情勢に目立った変化はなく、週明けは中東情勢が最悪の結果にはならなかったため、リスク回避売りの巻き戻しなどにより、このような値動きになっている印象です。


先週末の米国市場は中東情勢以外にJPモルガンの決算は悪く、ミシガン大学調べの期待インフレ率も2.9%→3.1%に上昇して悪材料連発でした。


今夜はゴールドマンサックスの決算発表や経済指標はニューヨーク連銀製造業景気指数、小売売上高の発表がありますので、こちらも警戒しておきたいところです。




一方、上記が無風通過なら、中東情勢は今のところ落ち着いていますので、米国本市場でも反発となる可能性があり、難しい値動きの一日になりそうです。


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