今回は2024年にスタートした新NISAの積立枠についてお伝えさせて頂きます。


NISAは成長枠、積立枠ともに最大のメリットは非課税の恒久化です。


個人的にはNISAがスタートする前から高配当株の長期投資をしておりましたが、もし今からNISAをスタートするなら、過去動画で解説させて頂いてる通り、投資の神様バフェットと全く同じようにS&P500に投資します。



少ない資金で少数個別株を買うとリスクが高まります。


トヨタ、ソニーだって数十年後には絶対に破綻しないとは断言はできません。


最初から複数の個別株に分散できる方ならリスクは低下するので問題ありませんが、少数の個別株に長期投資するのはリスクが高まります。


それゆえ個別株ではなく指数に投資するのが王道となりますが、最も優良な指数はS&P500となります。


S&P500が何故良いのか?バフェットの投資法などの詳しい解説は下記の過去動画をご覧下さい。


最近はNISA人気ナンバーワン、ツーのオルカンとS&P500のどちらが良いのか?話題になっておりますが、個人的にはS&P500一択である理由を説明させて頂きます。


人気ナンバーワンのオルカンは過去70年以上の実績で平均利回りは約6%、S&P500は約10%です。


オルカンの方が利回りは低いのに人気が高いのは世界に分散されているからリスクが低下するから、だそうです。


確かにS&P500一択より、一時的な値動きは安定するし、リスクは低下するかもしれません?


しかしリスクヘッジしたいなら、無理にオルカンに投資する必要はないのではないか?他にもっと良い方法があるのではないか?と個人的には思います。


オルカンの内訳は米国指数の投資割合は約60%です。


それ以外の4割は米国以外の世界の指数に分散されております。


この米国以外の4割の国々の利回りの合計は殆どプラマイゼロです。


言い換えればオルカンは米国以外の儲からない国々に投資するから、S&P500よりパフォーマンスが断然悪い、とはならないでしょうか?


もしリスクを低下したいなら、下手に分散なんてしないでS&P500の購入金額を4割減らして、その分をキャッシュで持ってた方がパフォーマンスはオルカンと同じだし、全額オルカンを買うよりも、4割キャッシュの方が断然リスクは低下します。


もし世界の株式市場が暴落するようことがあるなら、その様なケースではゴールドやビットコインが上昇する可能性が高まりますので、リスクヘッジしたいなら、オルカンを買うよりも、S&P500を6割、残り4割はゴールドやビットコイン、債権などを購入した方が断然良いと思います。


このように、人気ナンバーワンのオルカンか?ナンバーツーのS&P500のどちらが良いか?


個人的にはS&P500一択となります。


NISAの成長枠やNISA以外の高配当保有株については下記の過去の記事や動画で公開してますので、ご興味がある方はこちらをご覧下さい。

◇S&P500バフェット投資法動画


◇NISA銘柄選び解説動画


◇NISAで老後2000万円問題対策動画


◇NISA以外の高配当保有株動画

◇NISA成長枠での高配当保有株の記事