おはようございます。
昨日の米国市場はISM非製造業景気指数は市場予想を下回る結果になりましたが、株式市場は教科書通りの値動きとはならずに、ハイテク株を中心とした利確ラッシュで急落しました。
金利が低下しても教科書通りに株価は反応しなかった要因は
①今夜のパウエルFRB議長の議会証言や週末の雇用統計などを警戒したポジション調整売りが加速したこと。
➁ハイテク株を中心とするナスダックはPER25倍で、単純に今の株価は高過ぎる、という向きが強くなったこと。
下落要因と見ております。
日経、TOPIX、グロース250指数先物も、それぞれ下落しております。
◇本日の展望
本日の日経は米国ハイテク株利確ラッシュにより、反落してスタートすることが想定されます。
引けに掛けても今夜のパウエルFRB議長の議会証言を控えていることや、『メジャーSQの魔の水曜日』が意識され、上値が重い展開がメインシナリオと見ております。
グロース250指数もリスク回避の上値が重い展開がメインシナリオと見ております。
◇日経予想レンジ
39500〜40000円
◇情報ソース