本日の日経は米国物価指標を好感して反発してスタートしました。


特に新たな好感材料は出てませんので、空売りの踏み上げを狙った先物主導の仕掛け買いで急騰しました。




昨夜はフィラデルフィア半導体指数が+2.7%の大幅高でしたので、いつもの指数寄与度が高い上位銘柄だけの歪んだ急騰でした。





自社の10倍以上の時価総額である米国半導体企業アームを保有するソフトバンクのせいで、より上記の傾向が強くなった印象でした。



来週はメジャーSQ週ですので、その思惑での買い仕掛けが入った可能性もありそうです。


グロース250指数は循環物色が終了すると利確確定売りが加速して大幅続落しました。


今夜は経済指標はISM製造業景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数、要人発言も複数あり、マアマア重要なイベントデーとなります。




今夜も米国市場が無風通過なら、上記の通り来週はメジャーSQ週ですので、日経は更に急騰する可能性の一方、急落の可能性も頭に入れておきたいところです。