昨年末の節税対策売り期間が終了後はグロース市場銘柄は堅調でした。
年初はテーマ性が強い関連セクターから狙っていきたいところです。
しかし基本的に株は安いところで買って高いところで売るのがベストですので、直近の業績は良好で、テーマ性は高いが、まだ株価水準的に出遅れ感がある3銘柄をピックアップさせて頂きました。
まず出遅れ半導体セクター狙いで【6962】大真空、【6882】三社電機製作所となります。
大真空は直近の決算発表の結果は良くありませんが、昨年11月末日の決算説明会では、目先の業績は良好であるとの内容で株価は反発基調になっております。
テーマ性、成長性がありながなら、昨年末の終値でPBR1倍割れ、配当利回りは3.26%あります。
三社電機製作所はテクニカル的には他の2銘柄と比較して若干株価水準は高いですが、半導体重要、期待、テーマ性、直近の業績からすると、他の大型半導体関連株と比較すると、まだ出遅れ株価水準で投資妙味は高いと判断します。
大真空と同様にPBR1倍割れで配当利回り3.02%であることも株価の下支え要因であると見ております。
3つ目は【3687】フィックスターズです。
量子コンピュータ関連株の中では直近の業績は最も良い銘柄の一つです。
AI、自動運転関連株の側面もありますので、テーマ性は抜群です。
昨年11月からは良好だった本決算の結果受けてリバウンド基調ですが、まだまだ上値余地はあるのではないかと見ております。