本日の日経は前場は米国政府機関閉鎖回避を好感して大幅反発しました。


しかし後場からは急速に上げ幅を縮小して下落に転じて取引を終えました。


マザーズ指数も朝方は反発しましたが、引けに掛けては下落に転じて取引終えました。




日経は前場は32400円台を付けましたが、引けに掛けては高値から600円以上も急落する難易度高い値動きとなりました。


現在の株式市場の株価の重石のうち、米国政府機関閉鎖懸念はクリアしましたが、もう一つの主要要因である金利高止まり懸念は、まだまだ継続中ということを表しているような値動きの印象でした。


米国政府機関閉鎖回避を受け、ドル円は一時149.74円まで円安が進みました。


今夜のISM製造景気指数次第では市場予想を大幅に上回ると150円台に突入して為替介入が入る可能性がありますので、引き続き、株式市場、為替市場ともに注意が必要です。