年中野菜生活を目指す!
北海道石狩家庭菜園1年生かぶせ茶です
なんだか長ねぎが最近見る見る倒れるんですよね。
長ねぎとかのネギ系は害虫がつかないという先入観から放置プレイでしたが、これはマズいと思い、生き残った3本を収穫しました。こりゃほぼ全滅状態。
これは明らかに何かいる!
藁を退けて確認したら・・・いた!こいつだ!
そういえばこいつよく目にしますがなんの虫でしょう?
調べてみるとネキリムシという名称で呼ばれていますが、カブラヤガという蛾の幼虫みたいですね。
そういえば、こいつ畑のあちこちで見かけます。特に草取りした時の土からコロコロ出てきます。トウモロコシもムシャムシャ食べてました。
見つける度に水を張ったバケツに入れて水没させていますが、スズメが近くに来た時には放り投げると凄い勢いで飛んできて食べます。
んん?という事は、うちの菜園はこいつらのパラダイスになっているって事ですか!?
(#^ω^)許せませんね
どうしたものか。これ以上の被害拡大は防がねばなりません。
でも食害が出ているのは長ねぎと玉ねぎの一部だけなので、ここは冷静になり対応策をまとめてみます。
カブラヤガの幼虫の特徴
・若齢幼虫は主に茎葉を食害。
・老齢幼虫は株の根元をかみ切る。
・老齢幼虫は、昼に地中5㎝位までの所で寝て、夜に這い出て食事。
・雨が降ったりして土壌が緩むと10cmくらいまで潜ることがある。
・植物を地際で食い千切るが根は食べないようだ。
・木質化したものは食べない(噛めない)。
物理的遮断
・根元を覆う。細い苗ならストロー。トイレットペーパーの芯も良いようだ。
・深さ5㎝位まで潜るので、定植時育苗ポットの底を切り取りそのまま定植。
・根元に爪楊枝でバリケード設置。
・プラスチックや塩ビ管で根元を覆うのも良さそうだ。
物理的駆除
・土壌の表面をスコップで削るように撫で、出てきた幼虫を捕殺。
・夜行性なので夜に懐中電灯を株元に照らし発見次第捕殺。
・草取りをして幼虫の住処を減らす。
ん~調べた結果こんなところでしょうか?
こりゃ結構な重労働ですね
初年度は予想していた通り対応が全て後手に回っています。
やっぱり害虫を発生させない様な状況を作り出すことが大事ですね。
予想を遥かに超える病気と害虫。そして雑草の成長の凄まじさに驚きを隠せません。
現段階ではまだ反省点の洗い出し等はしませんが来年度の糧と割り切りましょう。
そう思わないとやってられないわ!(ノД`)・゜・。
すっかり存在を失念していた女峰さん。
かなりいびつで・・・そして熟しすぎました。
食しましたが若干ぼけたような味ではありましたが十分甘いです。
そういえば最近イチゴにコガネムシの成虫がウロウロしてるんですよね。
ランナーで子株を作っているので、親株は破棄予定です。
プランターの土は、子株作り終了後にブルーシートにぶちまけて天日干しする予定です。
場合によってはバーナーで炙って消毒してから来年用に再生させます。
けんたろう収穫量合計 58 個 終了!
女峰収穫量合計 2 個
最後までお読み下さりありがとうございました