北三陸あまちゃんロケ地巡りの旅編の、第５話です。
今回は袖ヶ浜・その２です。
あまちゃんをリアルタイムでテレビで見ていたころからの夢だった、海女漁の素潜り実演を目の前で見て
獲りたての生ウニをいただき満足感１００％の私です。
しかも、御昼ご飯は海女センター様のウニの炊き込みご飯をいただく予定です。
お昼までは時間が有るので、先に残りのあまちゃんロケ地観光をすることにしました。
まずは、頭上に見える監視小屋に向かうことにしましたが・・・
監視小屋までは、たった２５０ｍとのことなので気楽に出発しました。
あまちゃんロケ地記念碑の横の階段を上がれば、監視小屋に出るとのことです。
この階段と坂道もアキちゃんやなつばっぱが、天野家から袖ヶ浜漁協や海へ行く通り道として何回も使われたあまちゃんロケ地です。
アキちゃんやなつばっぱは、毎日この坂道を往復していましたが
上がっても上がっても目的地は、見えてきません。
明日は、筋肉痛で歩けんな(笑)
本当に監視小屋まで２５０ｍなのか？・・・そう思ったとき看板が見えてきました。
北三陸あまちゃんロケ地巡りをした他の方のブログを見ると、監視小屋の前に天野家のロケ地が有るはずなのですが先に監視小屋の目印看板が有ったことに驚きました。
監視小屋
更に少し歩くと雑草が茂っていましたが、それ以外はテレビ通りの監視小屋が見えてきました。
こちらも放送当時と比べると、かなり傷んでいましたが原型は留めていました。
ここからのこの景色も、何回もあまちゃんに出てきましたね
監視小屋近くのベンチ
監視小屋の上に有るベンチもロケ地情報などで、あまちゃんロケ地として紹介されています。
第２６話【おらたち、熱いよね！】で鈴鹿ひろ美さんが潮騒のメモリーの歌詞の♪三途の川のマーメード♪がひっかかって、コンサートギリギリまでここで悩み♪三代前からマーメード 親譲りのマーメード♪の歌詞を思いついたベンチとされています。
しかし
DVDで確認してみると鈴鹿ひろ美さんが座ったベンチが有ったのは、すぐ横のここで(笑)
しかも、丸太棒を横にして置いただけのラフなベンチでした。
ここに有った鈴鹿ひろ美さんが座ったベンチでは危険なので、観光客向けにすぐ横に綺麗なベンチを設置してくださったんですね。
天野家のロケ地を探して、更に紫陽花が満開の坂道を登っていくと・・・
天野家入口
坂を上りきったところに、天野家の入り口のロケ地有りました。
もちろん、ここから先は私有地なので入れませんがアキちゃんみたいに走りこみたい気分です(笑)
海女センター様に戻るためには、また長い坂道＆長い階段を歩いて降りなければなりませんが
他の方は、自動車でこの上まで来られたんですね・・・きっと
だから我々と、監視小屋と天野家の入り口の訪問の順番が逆なんだと理解しました(笑)
食前の運動と思い、アキちゃんやなつばっぱの気分で海まで降りることにしました。
さすがに下りは、登より楽でしたがなつばっぱは６５歳で漁業協同組合までのこの道のりを毎日歩いていたと思うと頭が下がります。
私にとっては、味噌汁を作っていたら昆布を切らせていたことに気が付いて「ちょっと海さ潜って、昆布獲ってくるか。」という道のりでは有りませんでした。(笑)
なんとか海女センター様に戻ってきましたが、お腹ペコペコです。
１階の売店で、ウニの炊き込みご飯を購入して階段をのぼりました。
2階は、展示コーナーになっています。
海女カフェの看板
喫茶リアスの看板
実際の撮影で、使った物らしいです。
と言うことは・・・
【2013年10月12日撮影】
【2013年11月３日撮影】
君たちとは、東京のNHK放送センターで会って以来 １０年以上ぶりの再会じゃないですか。
衣装などの展示も有りますが、その隣に・・・
袖ヶ浜の看板
おお、この看板は・・・
前回の更新で
あまちゃんロケ地記念碑の横に有ったはずのポストと看板が無くなっていたことを書きましたが、看板はここに有ったんですね。
高波に持っていかれてしまったのではなくて、良かったです。
あまちゃんのオープニングにも出てくる、大切な看板ですから。
3階は食堂でお休みでしたが、使っていいとのことでしたので
ウニの炊き込みご飯
あの女神のようなベテラン海女さんが、電子レンジで温めてくださいました。
ウニの香りがして、素朴でいて贅沢な炊き込みご飯です。
「うんめぇ～」
しかも、特別に胡瓜の漬物も分けていただきました。
ベランダに出てみると、上からの袖ヶ浜の景色を見ることが出来ます。
袖ヶ浜漁港
観光バスが帰ってしまったら、本当に人がいなくなってしまいました。
袖ヶ浜を、一人・・・いや、三人占めです
海女漁素潜り実演場
夫婦石
下で見るのとは、また違った印象の景色を楽しむことが出来ます。
屋上は、テラスになっています。
ここで潮風を感じ雄大な景色と波の音を楽しみながら、ウニの炊き込みご飯を食べてもよかったでね。
もっと、この夢の国にいたかったのですが
次の訪問先の予約時間も有るので、袖ヶ浜を出ることにしました。
１階でお土産を売っているので、少しお買い物タイムをとりました。
色々なお土産を買いましたが、絶対ここで買っておいた方が良いお土産は・・・
海女のミサンガ
１２００円／１本
アキちゃんがしていたブルーとピンクの海女のミサンガを、数本づつ大人買いしました。
（1本１２００円なので、そこそこの出費）
しかし、この後小袖海女センター様以外では見なかったので
こちらで購入しておいて大正解でした。
震災後の漁の網で作った海女のミサンガ・バージョン２も有れば、絶対に大人買いしました(笑)
帰る前に小袖海女センター様の皆様と海女さん（いや、海女様）に、お礼と御挨拶をしてから
ダメもとで最後のお願いを、させていただいたところ「くれぐれも、気を付けていただければ踊場までなら降りて良いですよ。」と御許可をいただけました。
この人達、本当に女神様だ
海女漁素潜り実演場の階段
（許可をいただいて、降りています。）
袖ヶ浜に来て、本当に良かった
小袖海女センター様、最高でした。
「また、絶対に来るど～！」
この後にもう一箇所、最後の袖ヶ浜の北三陸あまちゃんロケ地巡りをしました。
石の浜辺
ここも、何度も撮影に使われたあまちゃんロケ地ですね。
次の訪問先の予約時間も有るので袖ヶ浜から帰ろうとした時、この旅６回目の奇跡がおきました(笑)
北三陸市街地を出た時は小雨が降っていましたが、つりがね洞に着くころに雨が止んでくれたので袖ヶ浜で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
しかし、最後の袖ヶ浜の北三陸あまちゃんロケ地巡りが終わったとたんに土砂降りの雨が降ってきました。
間一髪でした
次の訪問先の社長さんが、電話で予約をした時に「雨が降っていても、大丈夫です。」と言われていたので向かうことにしました。
予定では【あまちゃん街道】と呼ばれている山道を通るはずでしたが、さすがに土砂降りのなか山道を走るのは嫌だったので北三陸駅方面に戻るルートを使いました。
しかし、驚くことに目的地に到着する頃には雨が上がっていました。
本当に、天気に恵まれた旅行です。
そして、ここは・・・
上山琥珀工芸様
次回更新は、リアル琥珀の勉さんです。
PS
奇跡連発のチーム・Ｄ１の北三陸あまちゃんロケ地巡りツアーですが、埼玉県に帰ってきても奇跡は続いています。(笑)
その中の、一つですが
前回8月２２日の午前８時に更新した、海女漁素潜り実演場での海女漁体験の【袖ヶ浜・その１】ですが
これは、８月２０日の深夜に２日後の8月２２日の午前８時に更新されるようにタイマー更新をしたものでした。
8月２２日当日の午前８時は、仕事で東京に向かっている副都心線の車内でしたが宇宙探偵モビー君からラインが入ったので【更新、見たよ】の連絡かと思いました。
しかし、ラインを見てみると「今、TBSのTHE TIMEで久慈の海女さんやってるよ。」との報告とテレビ画面を撮影した写真が１２枚添付されていました。
添付されていた写真には
既に懐かしい小袖海岸の景色と、若手海女さんと一緒にいる私達に海女漁を見せてくださったベテラン海女さんの姿も有りました。
しかし、私を驚愕させたのは一番最後に添付されていた海女さんと麒麟・川島様の写真の左上の数字でした。
ラヴィットへのバトンタッチシーンの写真だったようですが、と言うことは・・・
久慈の海女さんを特集したTHE TIMEが終わった瞬間に、海女漁素潜り実演場での海女漁体験を書いた【袖ヶ浜・その１】が更新されていたんです
奇跡がこれだけ続くと、もはや怖いです(笑)