今回は、『ハズブロWWFプロレスフィギュアを改造して、懐かしの新日本プロレスのレスラーであり全日本プロレスのレスラーでもありWWFのレスラーでもあるプロレスラーを作ってみよう』のコーナーです(笑)
先に選手の名前を言ってしまうと、今回作るのはブラックジャック・マリガン選手です
令和のプロレスファンでブラックジャック・マリガン選手のことを知っているファンは、どれだけいるのでしょうか?
ブログにUPしても訪問数が稼げないことは確実ですが、好きな選手なので作らせていただきます(笑)
今回使う素体は
先日ご紹介したWWFハズブロフィギュアのバッタモンの中の”ナルシスト”レックス・ルガーもどきを使用します
身長2メートの大型レスラーなので、WWFハズブロフィギュアのバッタモンが素体としてぴったりな選手です
素体にエポキシパテを盛って、塗装しなおしただけの楽々エコリフォームでした(笑)
完成
黒い猛牛
ブラックジャック・マリガン
元プロアメリカンフットボーラーからの転向組なので、体の頑丈さは折り紙付きです
身長が2メートルあり、とにかく大きいカーボーイスタイルのラフファイターでした
身長2メートルのラフファイターといえば、現代ならランス・アーチャー選手を想像してもらえれば比較対象になるかと思います
長男はバリー・ウィンダム 次男はケンドール・ウィンダム 娘婿がマイク・ロトンドというプロレスラー一家を束ねるビッグダディです
ちなみにバリー・ウィンダム選手とマイク・ロトンド選手のタッグチームのUSエクスプレスは、WWF世界タッグ王者になっています(たしか、孫もプロレスラーだったような・・・)
タッグチャンピオンといえば、初来日の時に国際プロレスでラリー・ヘニング選手とのタッグでIWA世界タッグチャンピオンになっていますが(写真はラリー・ヘニング選手のフィギュアが無いので、息子のカート・ヘニング選手で代用)
ブラックジャック・マリガン選手とラリー・ヘニング選手の息子のバリー・ウィンダム選手とカート・ヘニング選手のタッグはWCW世界タッグチャンピオンになっているので、家族ぐるみでのプロレスタッグチャンピオンとしてのお付き合いですね(笑)
YouTubeでブラックジャック・マリガン選手を検索してみたら、ブラックジャック・マリガン選手が所属していたAWAと提携関係にあった国際プロレス時代の動画が見られました
ラッシャー木村選手との試合は、試合も興味深いですがセコンドについている国際プロレス勢の顔ぶれが凄いです
ストロング小林選手・マイティー井上選手等、懐かしい顔ぶれが・・・
そうか、懐かしの新日本プロレスのレスラーや全日本、プロレスのレスラーで、国際プロレス勢も作ることが出来ますね(笑)
その後NWA地区に転戦したこともあり1976年には全日本プロレスに日本での戦場をかえて来日し、初来日のシリーズの最終戦ではジャイアント馬場選手のPWFヘビー級タイトルに挑戦しています
身長2メートルのラフファイターなんんて、ジャイアント馬場社長の大好物ですからチャンスはすぐに回ってきますね(笑)
WWFに移籍後は、WWFと提携関係にあった新日本プロレスに参戦しカウボーイ・スタイルの後輩のスタン・ハンセン選手と共闘しました
1983年の元旦興行では、アントニオ猪木選手とシングルマッチを行っています
WWFに在籍時代は、ボブ・バックランド選手のWWFヘビー級タイトルに挑戦したこともあります
アンドレ・ザ・ジャイアント選手とのスーパーヘビー級抗争でも人気を博し、アンドレ・ザ・ジャイアント選手をボディースラムで投げたレジェンドの一人とも言われています
本当にアンドレ・ザ・ジャイアント選手をボディースラムで投げたかは知りませんが、アンドレ・ザ・ジャイアント選手と向かい合っても体格負けしないところがブラックジャック・マリガン選手の魅力ですね
AWA地区に転戦後は、AWA世界ヘビー級チャンピオンとしてアメリカへ乗り込んだジャンボ鶴田選手の刺客の一人として王座に挑戦をしAWA世界ヘビー級王座奪還への一翼を担いました
CWF時代にはホワイト・ニンジャとして武者修行の武藤敬司選手と抗争中の息子ケンドール・ウインダム選手のバックアップに、勤めていました
1986年には、WWF版マシン軍団の一人ビッグ・マシーンとして久しぶりにWWFに参戦しました
日本プロレス界との関係が深かったブラックジャック・マリガン選手は、数多くのカウボーイ・スタイルのプロレスラーがいる中
その体格とラフファイトで、一世を風靡した選手と言えると思います
日本では、それほど人気は出ませんでしたが・・・(笑)