前回の更新でハズブロ社製のプロレス・フィギュアを改造してラッシャー木村選手を製作しましたが
作る選手を選定している時に、作りたいプロレスラーを他にも何人か見つけてしまいました
そんな訳で、今回も作っちゃおうと思います
作る選手には、いくつかの条件が有ります
プロレスラーとしての魅力はもちろん ハズブロやキャラプロサイズフィギュアで発売されていなくてプロ格ヒローズで発売されているプロレスラー
そして、改造用の素体として在庫しているハズブロ社製のプロレス・フィギュアが使えることが条件となります
そんな条件をクリアした今回のプロレスラーは・・・
稲妻戦士 木村健吾選手です
同じ『木村』ですし(笑)
それにしても、新日本の主力選手だったのに木村健吾選手のフィギュアが発売された記憶が無いのですが・・・なんでですかね?
左足のスネにサポーターを付ければ誤魔化せる気もしますが(笑) これは木村健吾選手のフィギュアではありません(笑)
体の素体として使うのはハズブロ社製のジェイク”ザ・スネーク”ロバーツのフィギュア
これも、だいぶレアになってきましたが・・・改造しちゃいます
今回は、頭を交換すること以外は スネにサポーターを付けるのと ちょっと筋肉を増やすだけなので(笑) 超楽々エコリフォームでした
20分くらいで、ここまで出来ました
後は、エポキシパテが硬化後に ちょっと仕上げて塗装するだけです
完成
稲妻戦士 木村健吾
「イナズマ!」
木村健吾選手に対する私のイメージは・・・
(くれぐれも、私のイメージで真実とは異なる可能性も有りますので御注意下さい)
ヘビー級転向後、アントニオ猪木選手・長州力選手・前田日明選手の影に隠れてしまい損な役回りをしていた感のある(失礼)藤波辰爾選手の影に隠れてしまった・・・と言うか、常に損な役回りを自ら買って出ていたような気がします
やはり、こちらの木村選手も良い人だったんじゃないですかね(更に失礼)
タッグパートナーだった藤波選手と袂を分かち敵対関係になり、史上初の後楽園ホールでのワンマッチ興業でも負け
再起を図りアメリカのベニー”ザ・ジェット”ユキーデ選手のマーシャルアーツ・ジムでフルコンタクトとキックボクシング修行を行い帰国しましたが、身に付けて来た技が『ストレート・パンチ』・・・って
マジかー
プロレスのリング上でストレート・パンチを使っても反則にならないのはアントニオ猪木選手だけですから~!・・・残念!(byギター侍 古っ!)
因みに、このフィギュア ハズブロ社製のジェイク”ザ・スネーク”ロバーツのフィギュアをベースにしていますのでスプリングによる右ストレートパンチのギミックは健在です
木村健吾選手の得意技と言えば稲妻レッグラリアートですが、当時のプロレスファンからは「絶対に効かないだろう。」と言われていました(笑)
しかし、100kg以上有る巨体を真横の体制で相手の首の高さまでジャンプさせる為には
かなりの勢いを付けなければならず、その勢いのまま首や胸板にキックをぶち込むので(勢いの調整のしようが無い)絶対に効く技だと私は思います(見た目以上に・・・(笑))
もう一つの代名詞的技にトライアングル・スコーピオンと言う関節技が有りますが、極まれば効くとは思いますが 技に入るのが難しい割に、見た目に力強さが伝わりにくい惜しい技でした
なんだか、両技とも木村健吾選手を象徴するような技ですね
結局、当時流行のパワーボムになっちゃうんでしょうかね・・・
新日本プロレス黄金期の新日正規軍の面々
今思えば、超強力な布陣ですが 長州維新軍共々みんな出ていてしまいました
そんな中でも、新日本プロレスに残ってくれて新日本プロレスを守ってくれた木村健吾選手に対する感謝の気持は当時の新日本プロレスファンは絶対に忘れません