コスタトゥスムネツノクワガタ

学名 Sclerostomus costatus

産地 リオデジャネイロ

体調10ミリ位のとても小さなクワガタです。

産卵から羽化までは23℃で飼育しています。


産卵セットはクリアスライダーにNマットとくたくたの材片を埋め込みました。
セットして約1ヶ月後、初令を確認。とても小さいです。
セットを割出し成虫のみ回収し、産卵セットのマットにNマットを足しておきました。


2ヶ月半〜3ヶ月位後に確認のため割出し。
順調に育っていました。

そのまま戻し約2ヶ月後に幼虫の姿が見えなくなったので死んでしまったのかなと気になり割り出すとアーモンドチョコ位の繭玉が沢山でてきました。


割り出すと成虫になっていました。
繭を作ってからは1ヶ月位で羽化するようで既に自力ハッチしている個体もいました。

23℃位ですと約5ヶ月で幼虫から羽化するようです。
また、この虫は多頭飼育可能で親をそのまま入れておいても幼虫を襲うことは有りませんでした。

セットに入れて4ヶ月経過したケースを割り出すと成虫とこの様にもうすぐ蛹になりそうな幼虫がでてきました。
1匹繭玉をうっかり割ってしまいました💦

このあと戻したところ底や側面で前蛹を確認。
上の前蛹もいなくなっていたのでどこかで蛹になったのかも。


飼育している実感はイマイチですが、たまにはこういった小さいクワガタに触れてみるのもいいなと思いました。