人生歌がある・【猪俣公章・浜圭介・市川昭介…昭和の作曲家トリビュート集】
【番組概要】 人生歌がある
思い出の歌、心に響く歌、いつも口ずさむ歌・・・。人生には、それぞれが胸に刻んだ
歌がある。そんな名曲を豪華出演者が歌い継いでゆく音楽番組。司会には西田ひかる&
中澤卓也が登場!時代を越えて愛され続けている、様々なジャンルの名曲を、豪華歌手
によるカバー、異色のコラボレーションなどで、お届けする見どころ満載の2時間!!
【司会】西田ひかる&中澤卓也
【番 組 名】 人生歌がある
【 放送 日程 】 '21 1月30日(土)
【 放送 時間 】 午後7時00分~午後9時
【チャンネル】 BS朝日
【猪俣公章・浜圭介・市川昭介…昭和を代表する作曲家トリビュート集ほか 全24曲】
【出演者】
新沼謙治 坂本冬美
大月みやこ 神野美伽
千 昌夫 布施 明
西田ひかる 香西かおり
伍代夏子 竹島 宏
多岐川舞子 小林幸子
川中美幸 山川 豊
八代亜紀 福田こうへい
長山洋子 由紀さおり
中澤卓也 石原詢子
キム・ヨンジャ 藤あや子
森山愛子 森口博子
岩本公水 翠 千賀
レーモンド松屋 寺井尚子 小松亮太 林部智史
新沼謙治 坂本冬美 大月みやこ 神野美伽
千 昌夫 布施 明 西田ひかる 香西かおり
伍代夏子 竹島 宏 多岐川舞子 小林幸子
川中美幸 山川 豊 八代亜紀 福田こうへい
長山洋子 翠 千賀 由紀さおり 中澤卓也
石原詢子 岩本公水 加藤登紀子 キム・ヨンジャ
藤あや子 森山愛子 森口博子 レーモンド松屋
寺井尚子 小松亮太 林部智史 ベイビー・ブー
「作曲家、猪俣公章・浜圭介・市川昭介、トリビュート集ほか 全24曲」
通常のバンド演奏に、三味線や尺八と云った、特別な楽器も加わったスペシャルステ
ージを沢山お届けします。今回は選りすぐりのシーンを集めた特別編が放送されます。
人生の名場面に刻まれた名曲の数々をお届け!これまでの
放送の中から厳選された名曲&名場面を2時間たっぷりとお楽しみ下さい。
【番組内容】【今夜のどうだ】
~特別編 part2~
「じょんから女節」長山洋子
「恋町カウンター」竹島宏
「秋田長持唄」 岩本公水(秋田県民謡)
「あの頃のままに」林部智史
「水の星へ愛をこめて」森口博子w/寺井尚子
「朝日楼~朝日の当たる家~」(アニマルズ)神野美伽
「あなたに捧げる歌」加藤登紀子
「カルチェラタンの雪」布施 明w/小松亮太
【トリビュート~昭和を代表するる作曲家~】
・【猪俣公章】
「あばれ太鼓」 坂本冬美
「君こそわが命」(水原弘)山川 豊
「空港」 (テレサテン)藤あや子
「おふくろさん」(森進一)キム・ヨンジャ
・【浜 圭介】
「石狩挽歌」(北原ミレイ)神野美伽
「酔っぱらっちゃった」(内海美幸)森山愛子
「悲しみ本線日本海」(森昌子)石原詢子
「折鶴」(千葉紘子)川中美幸
・【市川昭介】
「戻り川」伍代夏子
「男灘」 多岐川舞子
【トリビュート~昭和を代表するる作曲家~】
・【市川昭介】
「さざんかの宿」(大川栄策)福田こうへい
「夫婦春秋」(村田英雄)千 昌夫
【喝采をどうぞ】
~コラボ名曲集~
「あゝ上野駅」(井沢八郎)新沼謙治&山川 豊&レーモンド松屋
「人生の並木道」(ディック・ミネ)香西かおり&福田こうへい
「あざみの歌」(伊藤久男)由紀さおり&翠 千賀&ベイビー・ブー
「愛燦燦」(美空ひばり)大月みやこ&小林幸子&八代亜紀
【司会】西田ひかる&中澤卓也
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【猪俣 公章(いのまた こうしょう】
1938年4月11日~ 1993年6月10日
日本の作曲家・作詞家。福島県河沼郡会津坂下町出身。
東北電力勤務の父と、福島市内で料亭を経営する母の間に生まれた。
小学5年生の頃から作曲をするようになり、中学時代に作曲家を志望する。
中学卒業後は上京して開成高校に進学。高校卒業後は実家の家計が苦しくなったため、
入学金を稼ぐために1年間の浪人生活を選ぶ。喫茶店のボーイ、ペンキ職人、バーテンダ
ーなどで入学金を稼いだ。
1958年に日本大学芸術学部音楽科へ入学。入学後は新橋や銀座のキャバレーでバンド演奏
のアルバイトを務め、ベースを担当。大学3年次の1960年に古賀政男が設立したプロダク
ションに、事実上の門下生として師事。
1964年、鈴木やすし『僕の手でよかったら』作曲家デビュー。
1966年に森進一のデビュー作にしてヒット作となった『女のためいき』を作曲、
その後も森に『港町ブルース』『おふくろさん』『冬の旅』などの大ヒット曲を提供する。
他にもテレサ・テン『空港』、藤圭子『京都から博多まで』、水原弘『君こそわが命』、
五木ひろし『千曲川』など、数多くのヒット曲を提供して成功を収めた。
晩年は坂本冬美、マルシアを弟子入りさせ、自らの家に住まわせて育成したことでも知られる。
【市川 昭介(いちかわ しょうすけ】
1933年(昭和8年)1月4日~ 2006年(平成18年)9月26日)作曲家。
福島県郡山市出身。福島県立郡山工業高等学校を卒業した18歳の頃、ハワイアンバンドで
の歌手デビューを目指し上京。歌手の高倉敏、鶴田六郎らの付き人をする傍ら、
作曲とピアノを独学で学ぶ。
1961年(昭和36年)、島倉千代子が歌い第3回日本レコード大賞作曲奨励賞を受賞した
『恋しているんだもん』でデビュー。
1962年(昭和37年)、畠山みどりの『恋は神代の昔から』がミリオンセラーとなり、
翌年の『出世街道』も連続のミリオンセラーを記録。1964年(昭和39年)、都はるみの
『アンコ椿は恋の花』が3作目のミリオンセラーとなり大ヒット。以後『涙の連絡船』
『好きになった人』『大阪しぐれ』など、都はるみの一連のヒット曲を作曲。都はるみを
国民的演歌歌手に育て上げた。都はるみは恩師の市川を歌謡界の父親と慕っていた。
市川の門下生には都はるみの他、ジュディ・オング、畠山みどり、五木ひろし、
大川栄策、神野美伽、多岐川舞子、市川由紀乃、山口瑠美らがいる。
【浜 圭介(はま けいすけ】
1946年4月8日 ~ は、日本の作曲家、元歌手。
本名は金野 孝(こんの たかし)。妻は元歌手の奥村チヨ。
1946年4月8日、旧満州(中国東北部)の収容所で生まれ、1歳の時に日本に引き揚げる。
15歳の時に高校を中退し、歌手を目指し上京。森山加代子の付き人となる。
1964年、牧 宏次の芸名で『波止場のロック』で歌手デビュー。しかしヒットに恵まれず、
一度青森に戻る。1966年に大木 賢の芸名で『これが愛さ』で歌手として再デビュー。
1968年、浜 圭介のペンネームで作曲活動を始める。
1971年、奥村チヨに作曲提供した『終着駅』が大ヒット。
1973年、第15回日本レコード大賞作曲賞受賞。1974年、奥村チヨと結婚。
1975年、北原ミレイに提供した石狩挽歌では、小樽 貴賓館庭園に石狩挽歌の記念石碑が
建てられ、なかにし礼、北原ミレイらとともに名が刻まれた。
1980年、八代亜紀に提供した『雨の慕情』が第22回日本レコード大賞で大賞を受賞。
1985年、韓国で発掘した桂銀淑が『大阪暮色』でデビュー、以来多くのヒット曲を手掛ける。
2005年4月29日、春の褒章で紫綬褒章を受章。
2015年7月22日、松坂慶子とデュエットした『哀愁の札幌』を発売する。