平成22年度文化庁芸術祭参加作品
【番 組 名】 大仏開眼(だいぶつかいげん)
【 放送 日程 】 '20 9月05日(土) 前編
【 放送 日程 】 '20 9月12日(土) 後編
【 放送 時間 】 午後9時~10時29分前編
【 放送 時間 】 午後9時~10時29分後編
【チャンネル】 NHKBSプレミアム
【出演】
吉岡秀隆 石原さとみ
高橋克典 市川猿之助
草刈正雄 内山理名
江波杏子 笈田ヨシ
浅野温子 國村隼 ほか
『大仏開眼』だいぶつかいげんは、NHK大阪放送局制作の「古代史ドラマスペシャル」
第3弾として、NHK総合で2010年4月3日と4月10日の19時30分から20時59分に前後編で
放送された日本のテレビドラマ。奈良時代の大仏建立を巡る人間模様を、
遣唐使・吉備真備(きびのまきび)を中心に阿倍内親王と藤原仲麻呂の3人を軸に描く。
2016年平城京天平祭みつきうまし祭奈良市ウォーキング記より東院庭園にて
(左から) 浅野温子 石原さとみ 吉岡秀隆 高橋克典 草刈正雄
2016年平城京天平祭みつきうまし祭奈良市ウォーキング記より東院庭園にて
石原さとみ
【内容】
8世紀、大仏建立を巨大エポックとするこの時代、大陸に派遣された遣唐
使が伝えた思想と価値観は天平文化として華麗に花開き、「日本」という
国家のかたちが出来上がりつつあった。 しかしその裏では天皇を支える
貴族間の政争、また税と飢餓に苦しむ民の姿があった。
混沌(とん)としたエネルギーにあふれたこの時代に、人々はどのような
国を作り、また何のために巨大な盧舎那仏を作ろうとしていたのだろうか
ドラマでは唐から帰国して理想の国づくりに向かって思い、悩み、
そして突き進んだ天才・吉備真備、大仏建立を命じた父・聖武帝の背中を
高橋克典
見つめ続けてきた阿倍内親王(後の孝謙天皇)、そして2人の最大のライバルとして権勢を競い
合った藤原仲麻呂の3人を軸にすえ、そこに生きた人々が繰り広げた愛と憎しみ、
野望と挫折の人間模様をダイナミックに描き、日本人とは何かを問いかける。
【前編】
唐でたぐいまれな学才を認められた遣唐使・吉備真備は、
天平6年、17年ぶりに日本に帰国。平城京の宮中の席で、阿倍内親王と出会い、
教育係に抜てきされる。
737年、日本中を襲った天然痘で、それまで政治に大きな影響を及ぼしていた
藤原の四兄弟が病死。藤原による反乱を恐れた聖武天皇は東国へ行幸し、
その途中の寺で見た盧舎那仏(るしゃなぶつ)に魅せられる。
2016年平城京天平祭みつきうまし祭奈良市ウォーキング記より大極殿にて
【後編】
聖武天皇は大仏造立への思いを募らせるが、吉備真備は国の疲弊を理由に反対する。
一方、律令国家の復権をもくろむ藤原仲麻呂は、光明皇后に取り入って絶大な権力を
握り、真備を唐に追放する。
平城京では孝謙天皇が即位し、9年の歳月をかけて造られた大仏の開眼法要が行われ
る翌年、真備は唐から奇跡の生還を果たす。764年、仲麻呂追討の火の手が上がる。
【作】 池端俊策
【音楽】千住 明
そして満開のままに歩んで行く、演歌王道時代への道のり・・・
「眦」(まなじり)
作詞 久仁京介
作曲 原譲二(北島三郎)
ジャンルを問わない歌唱
力から、“歌怪獣”の
ニックネームで、活躍の場
を拡げる島津亜矢姫の
35周年記念シングル。
詞は、恩師である作詞家・
星野哲郎が築き上げた
世界観を踏襲し、曲は原
譲二こと北島三郎が担当
本線となる“演歌”は、ぶれ
る事のない“王道演歌
収録内容
01. 眦(まなじり)
02. いのち坂
03. 眦 (オリジナル・カラオケ)
04. 眦 (メロ入りカラオケ)
05. いのち坂 (オリジナル・カラオケ)