マイ・ベスト・フレンド (NPO法人ピンクリボン団体応援) | 乳癌とともに生きること

乳癌とともに生きること

乳癌のこと、振り返りながら、今日もいっしょ…

遡った内容になりますが、
昨年の9月に、WOWWOWで観た映画
(現在も放送あります)
 
「マイ ベスト フレンド」 
乳癌になった親友と
その家族の話です。
 
敢えて映画館に足を運んでは観ないのですが、
WOWWOWの番組表で目に留まって
 
ドリューバリモアさん好きなので
観てみました。
 
考え方は人それぞれなので
観た方が良いとか
観ない方が良いとか、は判りませんが、
 
「乳癌」が及ぼす心身の影響
複雑に絡む感情の揺らぎを
客観的に見ることで、
 
ハッピーではないけれど
何かのヒントになれば
悪い機会ではないのかと思います。
 
乳がんを患う主人公 トニ・コレットさん
 
親友の ドリュー・バリモアさん
 
治療を始めた頃です。
※画像はWOWOWの録画を撮影しました。
 
「乳癌」という病は
癌という本質に加えて
デリケートな諸問題を抱えているので
 
同性同士でも
親友でも
家族でも
親子でも
そして罹患者同士でも。
 
言い方は悪いけど
ある種、遠慮が付いて回るというか
タブーが多いのも事実だと思います。
 
この映画の中でも
そのあたりの
女性特有のデリケートな心情を含めた
リアルな「乳癌」が見えたりします。
 
目を背けることのできない現実を
どう受け止めるのか
どう考えるのか
どう立ち向かうのか。
 
答えは
自分の中にしかないから
難しい。
 
だけど、
 
迷っても
遠回りしても
脱線しても
 
ちゃんと目を背けずにいるから
悩むんですよね。
 
悩むのは
前に進んでいる証拠です。
 
と、私は思います。ほっこり