ご挨拶が遅くなりましたが、
今年もどうぞよろしくお願い致します。
お正月は４日から仕事始めでしたので
私自身のお正月気分は
早々に抜けてはいましたが、
松の明ける
ちょうど１月７日は
「新春大歌舞伎」を観に
歌舞伎座へ出かけまして、
お正月気分を一時盛り返してから(笑）
区切りよく明けました。
骨折の痛みも大分落ち着き、
ただ肋骨なだけに、
寝返りや深呼吸
ちょっとした動作に
まだまだ骨折した現実を感じています。
とにかくまだ暫くは
コルセットの着用が必要です。
「新春大歌舞伎」では、
昨年「ワンピース」での骨折事故で
お休みされていた
市川猿之助さんが、
配役は
当初の予定通りとは叶いませんでしたが
無事にご復帰をされまして、
演目中では
自虐ネタで観客を沸かせてくださいました。
それから、
肺せんガンで闘病されていた、獅童さん。
既に昨年ご復帰を果たし、
新春からは 新橋演舞場で
海老蔵さんとご出演されてますが…
先週末に放送された
獅童さんのドキュメンタリーでは、
抗癌剤治療も受けていたと知りました。
がん闘病と歌舞伎役者、
その両方を受け止める真摯な姿、
いえ、その凄まじさを目の当たりにし、
とても辛く、切なく、
また、歌舞伎ファンとしては、
文字通り身体を張って
舞台にかける意気込みを想うと
本当にありがたい気持ちで
いっぱいになりました。
また昨夜は
海老蔵さん家族のドキュメンタリーを拝見。
今は亡き 麻央さんを想い・・・
病気への恨めしさでいっぱいになりました。
それから、
「夢見るシャンソン人形」で
一世を風靡した、
フランスギャルさんの訃報もあり
(フランスかぶれの私はけっこうアルバム聴いてたの）
ギャルさんは
長年乳癌を患っておられ、
長い長い年月、闘病をされていました。
と、
お正月な気分も完結したところに
現実的なものが
どどどっと押し寄せてきた感じですが
「現実と向かい合ってこそ
自分の人生がある」
と、それぞれが、画面の中から
そう教えてくれました。
１日、１日を、
丁寧に過ごすことが最善ですね。
最後に、今頃ですが、
我家のミニマムなお正月画像を。
右下は、西武のおかいものクマさん。(笑)
