<フィギュアスケート 06-07グランプリシリーズ第1戦>女子シングル フリースケーティング - 米国
http://www.afpbb.com/article/1027817
◆安藤復活
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦が、アメリカのコネチカットで開催された。このグランプリシリーズは、オリンピック、世界選手権を除けば、最も重要な大会で、当然、レベルの高い選手も数多く出場する。そんな中、安藤美姫選手が優勝。トリノオリンピックでの失敗から見事に立ち直った。192.59ポイントというパーソナルベストを出したことは立派の一言。また彼女の今後を考えても、かなり意味のある得点だったと思う。フィギュアスケートは言うまでもなく採点競技。採点方法が変わってより競技性が高くなったとはいえ、やはり採点者の主観が入ることは否定できないのだから。
◆採点競技への疑問
個人的に言えば、採点競技はあまり好きではない。体操、シンクロ、飛び込み、モーグル等々、どうしても採点者の主観が採点に影響を与える。何故その点数なのか、疑問に思うこともよくある。「なんか、すっきりしないなあ」という経験をしたことのある人も多いはずだ。だから純粋な競技としてのフィギュアスケートには少々、疑問があるのだ。ただ、相対評価から絶対評価に変わったことで、より競技性は高まってはいることは付け加えておく。しかしそうなると、今度は、美しく舞うという、フィギュアスケートが本来持っている良さを殺してしまうこともある。なかなか難しい。
◆挫折からの復活
まあ、それはそれとして、安藤選手。彼女はおそらく、トリノオリンピックで挫折感を味わったはずだ。心ないマスコミからのバッシングもあり、心身共に疲弊したことだろう。そこから這い上がってきたことには素直に拍手を贈りたいと思う。困難を克服することで人は強くなる。彼女はきっと強くなったのだろう。まだバンクーバーへの第一歩を踏み出したばかりで、過度の期待をかけるのは酷ではあるが、オリンピックの表彰台で真ん中に立つ安藤選手の姿を、やはり見てみたい。今回は3位に終わった浅田真央選手などの強力なライバルはいるが、可能性は決して低くはない。
◆良いターニングポイントに
さて、フーゾク嬢。彼女たちにも挫折感を味わった子は多い。そして、それを克服できずに、フーゾク界に入り込んできてしまったオンナも数多くいる。出口の見えない穴ぐらの中で、光を探してもがいているのだ。彼女たちには、安藤選手のように、正しい方向に導いてくれるコーチはいない。だから、立ち直るのには時間がかかってしまうのかもしれない。だからこそオレは、微力ながらも助力をしていきたいと思う。夜の世界が彼女たちにとって、良い意味でのターニングポイントになるよう、願わずにはいられない。