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光と闇の思案

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ストリップはVATの対象外? - ノルウェー

http://www.afpbb.com/article/1153608


◆ストリップは芸術?
 ストリップが芸術であるかどうか、正直なところそれはオレにもわからない。そもそも芸術というもののきちんとした定義があるわけでもないので、受けとる人々の感性に任せるしかない。
 ストリップは概ね、音楽に合わせて衣類を脱ぎ去り、裸になって踊るものである。それは見る者を性的に興奮させる目的で行われることが多い。扇情的なダンス。それがストリップである。衣服の有無で差はあるが、ベリーダンスなど、世界各国の民族舞踊には扇情的なものが多い。それらが芸術というなら、ストリップもその中に加えてもいいのかもしれない。

◆ストリップは美しい
 オレは仕事柄、ストリップの舞台を数限りなく見たが、ライトを浴びた女性の洗練された肉体は、確かに美しい。踊ることによってうっすら汗をかき、それがライトに照らされ輝く様は一見の価値がある。

◆文化の一翼
 芸術とは人に感動を与えたり、畏敬の念を抱かせたりするものであることは間違いないだろう。そういう意味では、ストリップも芸術たる資格は持っていると思う。しかしまあ、芸術であろうがなかろうが、ストリップがずっと男どもの心をくすぐり続けてきたことは確かである。社会から必要とされ、アンダーグラウンドの分野かもしれないが、文化の一翼を担ってきた。しかし近年はすっかり客足が落ちてると聞く。フーゾク産業の爆発的な多様化によって、日本におけるストリップの産業形態は危機的状況に瀕しているようだ。

◆日本版ストリップの未来
 性フーゾク産業の隆盛、ビデオ、DVDの普及、インターネット等々、時代から取り残されてしまっている感はある。オンナの裸が決して珍しいモノではなくなっている今日この頃、それも致し方ないのかもしれない。わざわざ小屋まで足を運ばなくても事足りてしまうのだろう。行政側の執拗な規制にからめとられて、業界もプロモーションのしようがなくなっているのも衰退の一因かもしれない。でも見たことがないという御仁には、是非一度、ストリップ小屋に行ってみて欲しい。踊り子たちの躍動感、息づかいを直に感じてみれば、印象は間違いなく変わるはずである。彼女たちは真剣に踊っている。その魂に、是非触れてみて欲しい。決して損はしないと思う。