登山@鞍馬山 | 油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

絵師のはしくれ、西本竜雲のブログです。自分で描いた歌舞伎役者絵をこちらでご紹介させていただきます。ほぼ毎日歌舞伎関連のことを綴ってます♪★励ましのお便り、歌舞伎の役者絵(油絵)のご依頼等はryuun . kabuki . pictures@gmail . com まで♪←スペースなしで

皆さん、おはようございま~すラブラブ竜雲です。

私は、戻ってきてからそれはそれはバタバタと働いておりますアセアセチョキ本日は番外編、旅の記録でございます~

京都に到着した日は京都観光と南座夜の部を観劇でした照れ

私は京都といえば鞍馬&貴船が大好きでして、少しばかり遠出になりますが、今回も行ってこようと思いましたチョキ
祇園四条から出町柳まで直通、そこから叡山電鉄に乗り30分くらい。

鞍馬駅に着きます。
{B4949F99-ECCD-4807-AF81-1944FC0456D1:01}

とはいえできる限り体力温存コースで行こうと思って、鞍馬山の山頂近くまではケーブルカーを使おうと思っておりました。

しかしなんと!!
ケーブルが来年の3月まで運休中ガーン
がっつり山登りになってしまいました~あせる

登らないと行けないので、覚悟を決めて登ります。観劇が控えているので体力温存しておきたかったんですが、叶いませんでした(笑)ガーン

{16BC41AF-97DA-43CF-87A5-DA3282A511DA:01}

途中に魔王の滝もあります。
{C8A56593-5CFD-4E44-A335-928C44BFABBE:01}
鞍馬山では『魔』も聖なる存在です。
そういうとこが好きかもキラキラ

今回もドラゴンボールを撫でてきました(笑)
{15AE05AC-2F20-4978-82CA-B94382BB3652:01}
鞍馬、貴船は龍が住んでいるところなので龍に関するものも多いのです音譜
竜雲が行きたがるのも名前的にも道理でしょうか(笑)

途中にある由岐神社。
{CBC47E0A-7241-4959-9E19-1ECC4B2E8883:01}
杉の木を祀っていますウインク
素敵な門があります。思わず写真を撮りたくなっちゃいました音譜
{D3AAFA89-CCA2-4E8F-BC74-A7186F744C48:01}


やっとこ、やっとこあせる

まだ登りです。階段を上っていると四国のこんぴら様を思い出してしまいましたビックリマーク
{94A53D8D-DBEA-493C-A161-5870B60B6B26:01}


仕事で疲れ気味だったので、ふうふう言いながら、しかし貴船も見て歩きたいので、できるだけ早歩きで頂上に辿り着きました~あせる

鞍馬寺の本殿ですキラキラ
{1D6C8616-4D88-4175-B681-5C706FB4AC03:01}

本殿の前にはミステリーサークルみたいな模様があって、パワーがもらえるとかでこの中心に立ちたがる人が多いです。
{3E9ACAB6-3E20-4F6B-9664-DBFB9D86FF02:01}

竜雲も一応立ってみました。全く霊感とかないので分からないのですが、でも鞍馬山は山自体が聖域なので、歩くだけでもパワーがもらえるような気持ちの良い山ですよウシシ音譜

この霊山に於いては敢えてこの一点だけじゃないと思います。
それに神様の通り道を塞ぐのは良くない!という考え方もあるようで、別にこの模様にこだわらなきてもいいと思います。

奥の院にももちろん毎回行きます!
{AE426A25-BC9F-468E-B047-33C82C1DE461:01}

奥の院へ行こうとすると、右側に義経公息つぎの水があります。
{A9E1B00E-0443-4F27-BB18-E3D1DAEBC70C:01}

とっても綺麗なお水です
{7C5C74F2-DFB8-41D6-932F-0E3497857583:01}

{2DBA90FA-17E2-40D3-B223-4F81A96019EA:01}

800年以上前から湧いているお水なんてすごいですよね~おねがい

更に登ると杉の古木を祀っている大杉権現社があったりします。木の根道を通って行きますニコニコ
{34621DE3-1C0B-48FA-8B20-4A9F905BFB61:01}
根っこを踏まないように、という優しい看板が立っていましたので、なるべく根っこを踏まないように歩きましたウインク

大杉権現社キラキラ
{6946C71C-C49F-4AFA-95A4-BE1A1939D780:01}



社の前に、自然にできた杉のオブジェがありました。
{EEF7CF3A-0161-49AC-9FA0-63CB8A0AB447:01}
きれいでしたキラキラ
やはり天然の美には勝てないなぁおねがい
{00378468-B833-434A-AF70-40B90AC2ABCC:01}
神秘的ですらありますキラキラ

そこから下ります。源義経が牛若丸時代に鞍馬山で修行をして、天狗に鍛えられたのがこの『僧正ヶ谷』辺りだと言われます。
{6B295095-888D-433E-9CBF-C4B32E6A8F79:01}

義経公は奥州で自害した後、遮那王尊となり魂はこの鞍馬山にいらっしゃるというのが鞍馬仏教です。なので義経ゆかりのお社が沢山ありますから、義経ファンの方にはたまらない山かとウシシチョキ

歌舞伎にも源義経はたくさん出てきますので、馴染み深いですよね~ウインク

義経堂にもお詣りをしました。
{BDFE0BED-A21A-46D1-8C0C-C22269F7EB7E:01}

小さなお堂です。
{2AAD9FFC-AD6A-4AB3-9AC0-0DA9EC64247F:01}
『源義経は自害した後、御霊は鞍馬山に。
遮那王尊として護法魔王尊の破邪顕正のお働きを助けておられる』ということが書かれております。

『歌舞伎の義経を見ていてくださいね!ちなみに来月は門之助さんが義経のお役を勤められます』と、ご存知かもしれませんが義経様ご本人にも報告しておきました(笑)照れ
南座顔見世では鴈治郎さんのご子息の壱太郎くんが義経で(勧進帳の)、なかなか似合ってらっしゃいましたキラキラ

そしてこれが奥の院。

{85D558C3-6BE7-4E12-93BF-A9E71592C8A8:01}

山自体が、杉の木のいい香りがするような素敵なところなんですキラキラ

しかしそれなりに険しい山ですので、鞍馬→貴船コースをお考えの方は間違ってもサンダルやパンプスなどでは来られませんように!
厚底のしっかりしたスニーカーかトレッキングシューズがオススメです!!それ以外には選択肢はありませんビックリマーク

このような道をひたすら下って貴船へ!
{21D97519-9D87-487D-BF5D-214EE38947D8:01}
延々と下ります…あせる
ね、パンプスなんて履いてきたらどうなるか…滝汗 手すりがあるのも納得の険しさ!

延々と下ります…

ようやくゴールが見えて来たの図(笑)
{4A05BF9C-6657-4F53-BE9B-30FFCD75F5EC:01}

この山を下れば貴船神社まで1~2分です。
ふうふう…ショック笑い泣き

本殿でのお祈りを終えてから、この山越えに1時間。貴船神社にも行きたいので、トレッキングシューズで半ば駆け降りてしまいましたあせる
ゆっくり山歩きをできたらもっと嬉しいのですが、なかなかいつも時間に余裕がなくて、ゆっくりではなくスピード登山になってしまってます(笑)

鞍馬山も登山なので、すれ違う人には『こんにちは~』と挨拶をします照れ
山のマナー、素敵ですよね星

貴船編へつづく