その間に・・・
「絵の描き方を忘れてしまっていたらどうしよう」と本気で思ってました
そんなこと、あるわけないって思いますか?
でも変な話ですが、心の「何かを感じる部分」がすごく鈍くなっていて、これじゃあ私、絵が描けなくなっちゃうんじゃないかってちょっと思っていたのです。あんまり考える暇もなく眠ってましたけど(笑)
なので、今回絵を描き始めて、ちょっとこわかったです。
絵の描き方、果たして思い出せるのかなって。
おそるおそる筆を進めて・・・
・・・忘れてないみたい
いま、徐々に修正していけてるので、多分だいじょうぶ。
ちょっとずつですが、門之助さんに近づいてきてます
よかった~~忘れてなかった
門之助さんのお顔の描き方も、感覚がようやく甦ってきました。よかった・・・
船頭長吉は、通りすがって、お光を慰めるために出てきます♪
お光は久松の許嫁ですが、久松がお染といい仲になっているのを見て半狂乱になってしまいます。
一応お祓いみたいなことをやってあげて、踊ってあげて、それでもお光が半狂乱なのを見て
「あ~ こりゃダメだね」という顔をして、諦めて猿廻しの女と一緒に去ってゆくのです♪
いい人なんですが、最後まで面倒を見るほどいい人じゃないのです(笑)
なので、ちょっと不敵な感じ
その、舞台の不敵な感じを絵にしたいのです
やっぱり描きたい瞬間ていうものがあって、その瞬間のイメージで描いてゆくので御座います。
私がお光なら、こんな素敵な方が通りがかったら久松なんてどうでもよくなって、
「 貴方様に惚れましたどうぞどうぞ私をお連れくださいませ」
ってついてゆくでしょうね(笑) ←それじゃあお話になりませんよ
ちなみにお光が狂っているこの場は舞踊にもなっておりまして、「お光狂乱」という名前がついておりますね。けっこう、歌舞伎でも「お光狂乱」単独で上演されていることも多いみたいですよね。
私は単独では見たことがなく、「於染久松色読販」の一部としてしか見たことがないですね~。
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