おたま@「西郷と豚姫」 | 油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

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「西郷と豚姫」のおたまさん。

西郷さんの奥様だったのかな、と思って調べたら、「西郷は愛人に「豚姫」というあだ名をつけていた。デブ専だった!?」という情報をネットで見つけました。

ちなみに私はふくよかな女性のほうが、痩せ過ぎて鳥ガラみたいな女性より美しいと思いますよ♪

なんと、愛人で、西郷さんの方から惚れたらしいと読みました。

自分は不細工だからと西郷さんへの気持ちを打ち明けられず、苦しくて死んでしまおうとするおたま。

その気持ちを受け入れて、一緒に死のうとした西郷さん。
この演目のおたまさんには、私が男性でも惚れちゃいます(^_-)

この初々しいなれそめのお話の後、この二人は愛人関係になったのか~と思うと、一応おたまの気持ちはその後も受け入れられたということでいいのでしょうか。

おたまがそれ以後も西郷さんとのご縁を紡げたのは良いことですね♪(*´ω`*)

西郷さんは蟄居の奄美大島でも現地の奥様がいたようで、非常にお盛んな方だったそうです。

なので、おたまさんのポジションを考えると、この純粋なお話が壊れちゃいそうなので、考えずにおきましょうか(笑)

いや、それでも純粋で後世の人の憧れだったからこそこの演目が書かれたのかもしれませんね。

泣ける演目で、好きです。