今日はCPIの発表がありますが、長期金利が動きやすく、為替やハイテク株が大きく動く指標ですが、半導体関連はCPIを通過すればもう一段高あるかなぁ~と期待していますが、先日面白いニュースがありましたね
同社地盤の宮城県を巡っては、「SBIホールディングス(8473)」が10/31に台湾の半導体ファウンドリ大手Powerchip Semiconductor Manufacturing Corporation(PSMC)、JSMC、宮城県と政府から一定以上の補助金を受領することを前提とし、宮城県黒川郡大衡村、第二仙台北部中核工業団地における半導体工場の建設に向けた基本合意書を締結したと発表しましたよ~
宮城県には、エッジング装置・半導体レーザー・露光装置メーカーなど多数の半導体関連企業が集積しており、日本政策投資銀行の設備投資動向調査によると東北の半導体関連は22年度の計画ベースで1045億円(21年度実績比83.8%増)と、全国平均の42.9%を大きく上回る伸びとなっておりますが、SBIとPSMCの進出により、半導体分野でさらに拡大する需要が取り込めるとみておりますが、この恩恵を受けると言える銘柄を記載しましたよ~
注目銘柄 ユアテック(1934)
東証プライム上場の東北電力系列の総合電気工事会社で、風力・太陽光に実績を持つ企業です。
直近10/30発表の24年3月期第2四半期決算で、売上高は105,807百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は1,725百万円(同106.8%増)でした。
大型風力発電所関連工事を受注したことや、屋内配線工事や空調管工事、配電線工事が増加したことなどが寄与。通期予想に対する進捗率は、売上高45.0%(前年同期43.3%)、営業利益18.7%(同8.3%)です
同社の中期経営計画では、成長分野への展開加速による企業価値の向上に向けた主要施策として、関東圏の体制強化による収益拡大、再エネ関連工事の受注拡大と体制強化、DX、モバイル関連工事の獲得に向けた体制整備と事業推進、東北電力との連携による「スマート社会実現事業」等関連工事の獲得、ベトナム事業を軸とした海外事業の体制強化と拡大、投資枠の積極的な活用による事業基盤強化の早期実現、などに取り組んでおります。
定量目標として26年3月期に売上高240,000百万円(前期比5.5%増)、営業利益は12,000百万円(25.8%増)を計画しており、再エネ関連工事の受注拡大と体制強化に向けては、7月に依然活況な東北地域における風力発電設備関連工事機会を逸することなく再生可能エネルギー事業の拡大を目指して行くために再生可能エネルギー事業本部を新設しています。
さらに国内に先駆け洋上風力関連工事の受注実績があるベトナム大手設備工事会社であるシグマ社を完全子会社化しておりますが、宮城県では洋上風力発電等の導入を推進しておりますので、今後の事業拡大が見込めるだけに注目ですよ~
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