旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~
メキシコ・カンクン ジンベエザメ編
2015年9月
メキシコには見どころがいっぱいある。
日程に余裕がない俺たちは、メキシコシティやオアハカ等に
足を運ぶのが難しく、今回はカンクン周辺で。
それでもチチェンイッツァやセノーテを満喫でき、他にもジンベエザメツアーや
海底美術館など、色々満載。
海底美術館はダイビングだし、サメだな♪
メキシコでは6~9月頃まで、カリブ海とメシキコ湾が交わるカンクン沖に、
ジンベエザメが餌を求めて現れるという。
そこで一緒に泳げるという。
今は9月。バッチリやん!
宿のおっちゃんに紹介してもらい、徒歩で町の窓口に行って申し込む。
何かちょっと揉めてたけどよくわからん、ここでも友達のあきらくんが対応してくれていた。
やっぱり南米から上がってきた旅人はカッケーな♪
カタコトのスペイン語、最高!
沖まで1時間位、いざ出発!
ポイントに到着。
周囲は俺たちのようにサメを見に来たボートが点々と。
そしてけっこう波が高く、停泊中の船が揺れる揺れる。
ここでソラが船酔いでダウン。横になりながらサメの背びれをやっと見る。
背びれだ。。ホントにこーやって見えるんだ!
水面の下にうっすら見える胴体、でか。。。。
ジンベエザメは温厚だからいいけど、ホホジロザメだったらもう恐怖でしかないな。
まず最初にみかがダイブすることに!
おっちゃんが「『GO!』という合図で行けよ」と。
そらとあおい、ちょっと心配そうになってた。
大丈夫?やめたほうがいんじゃない?と完全にサメにビビっていた。
※子供のサメのイメージよっ(笑)♪
タイミングをみて、いよいよおっちゃんの『GO!』の声が!
その直後、『wait!』(あ、やっぱちょっと待って、みたいな)
みかはそのちょっと待てに反応する事が出来ず、海の中へドボン!
「えぇーーーーーーーーーー!?」
ってなりながら行ったらしい笑
その結果・・・
(ここからは、みか目線)
飛び込んだ先は、サメの横ではなく正面気味。
口開けたから必死に横に方向転換してずれる。
※ジンベエザメは主にプランクトンや卵・海藻を食べるので安心
近っ!
もう近すぎてぶつかった(笑)
ぶつかったので手で押して自分の体を遠ざけた。
サメには触れないようにと言われていたが、これはしょうがない。
本当に、鮫肌だった。めっちゃザラザラしてた。
あばよ。かっこよかったぜ
この状況でしっかりデジカメ撮影をしたのは素晴らしい。
この後おれもダイブし、野生のサメを目の前で見ることが出来た。
子供達が喜ぶので連れて行こうと思ったが、大人も感動!
そらあおいは、親が潜った海を上から眺めて背びれを見て複雑な心境に(笑)
でも貴重な景色、貴重な体験!
帰りは、カンクンの観光エリアに少し停泊してくれた。
ここも海の色やばい。
そらも少し回復して食べてるように。
どこでも大人たちは陽気。全力で遊んでくれる。
仲良くランチタイム。
あおい「そらー、なおってよかったね」
そら「うん。揺れてめっちゃ気持ちわるかった。サメさぁ、すごかったね」
こうしてメキシコでの思い出を作り、次はこの冒険最後の国、
アメリカ
アメリカ最初の街は、ニューヨーク。
偶然にも、先に旅立ったじゅんがまだNYにいるらしい。
セントラルパークで髪を切る予定なので、タイミングが合えば
再会出来るかも♪
まってろよアメリカー!
【スタッフ編集後記】
サメって、本当にサメ肌なんですね!(笑)
サメ肌の言語由来は、サメをリアルに触った人から発せられたんだと、妙に納得してしまいました。
さて、
次の国アメリカでこの【家族で世界一周冒険記】が一旦終わりになるなんて、、。
私も個人的に楽しみだったのでなんだか寂しいです。
始まりがあれば、終わりがある。
別れ方、終わり方、離れ方。
すべては人生の質に直結しますね。
仕事も、人と人との関係も、
始め方も大事だけど、やめ方はもっと大事だという言葉を思い出します。
旅が終わった後も、いい人との繫がりは続く。
受けた恩や感謝をいつまでも忘れない。
それが未来へ続いていく。
最後まで、【家族で世界一周冒険記】にお付き合いくださいね。