旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

<モロッコ 2015/7/26~7/29>

 

 

【モロッコ・メルズーガ《到着編》】

 

 

 

<奥様の旅の手記より>

 

我々にとって、この国の一番のメイン

「サハラ砂漠に泊まる!」

 

フェズをあとにした私達の心はのもうすっかり砂漠へ。

地球上で一番の面積を誇る砂の大地。

子供いるから行けるのかねぇ~と何となく話してたのが、行ける感じがして

そして行ける事になって、とても不思議な気分だった。

 

 

砂漠の気温差は、実際どんなんだろう?

砂漠って、迷ったらどうなるんだろう?

ガイドさんてちゃんとつくのかな?

サソリって、そこいらじゅうにいるんだろうか?

サソリにあったら、誰か退治してくれるのかな?

…サソリ怖い…

めっちゃ長い間ラクダに乗るのかな?

 

など、調べているうちに、子供達とでもぜんぜん行けるじゃーん♪と。

 

日本を出て7ヶ月、子供達と一緒に苦労もあり、感動もあり、

全ての事を家族4人で共有してきました。

何やかんや、ここまで来たんだなぁと、しみじみ。

これから行くところは、学校で習った「サハラ砂漠」

そこに行くんだ!

子供達もいつか学校で習った時に、頭の片隅に残っていて思い出すかな。

 

 

 

フェズ→メルズーガは夜行バス。

↑いつも、二人で遊んでいる時のアオイは、わるーい顔してるw

 

同乗者に日本人の青年一人(ナオヤくん)、ソラとアオイにより発見Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

「ママ、あの人、『ニホンジン』だよ!きっとそうだよ!」

といつも教えてくれる。

 

夜行バスは相変わらず寝不足です。。。

4人だけどいつも座席は3席。節約の為です。

ソラは私の隣、アオイは膝だっこ。

 

寝るときは二人とも私とじゃなきゃ嫌と言い、アオイは向かい合わせ抱っこ。

ソラはソラで私の膝枕で寝ようとしてくる。

そうなるとアオイの脚がジャマになり、小競り合い。

…頼むから二人とも普通に真っ直ぐ寝てくれ(*`Д´)ノ!!!

結果私はアオイを片足に乗せて抱っこし、ソラが頭を乗せれるように

もう片足を伸ばしてリュックにのせて・・・

もう説明しずらいおかしな体勢で朝まで過ごします。

 

睡眠時間は2時間とれてるのかどうか。

ほんと………

頼むから二人とも普通に真っ直ぐ寝てくれ(*`Д´)ノ!!!

 

そんなんで朝6時頃、我々の1つ前で降りる事になっていたナオヤくんが降りた。

 

瘧師家「へぇ~こんな何もない所にも泊まるとこあるんだ~」

ナオヤくん「何か、けっこうあるみたいでー」

お互い「では良い旅を~♪」

 

なんて会話を交わして別れ、もうひと眠り…と思ったら、

モロッコ人の兄さんがバスに入ってきた。

そして私達にワーっと何か言ってる。

 

……なんか言ってる💦

……めっちゃ何か言ってる💦

 

ん?

 

‼ この人ホテルからお迎えに来てくれた人かも?と気付き、大慌てで降りる。

降りる準備をしていなかったので、バタバタでした。。

もう、言葉も通じないし場所も景色も何もかも分からないので、

油断していると降りそびれる、ちゃんとたどり着けない。

 

移動がいちばんエネルギーも使い、強烈に印象に残る。

 

宿は、砂漠の入り口の目の前。

2階の屋上に案内してもらうと、

むこうにドーーーーンとキレイな黄土色の砂丘が!!!

 

 

ここから見てるだけで、触らなくても分かる、

めっっっちゃサラサラしてる(だろう)♪

こんな感動は久々。

ソラとアオイも大袈裟なくらい「うわあ~すごぉい~\(^o^)/」

 

そしてAM6:30、ナイスタイミングで日の出。

みんなで椅子を4つ並べて座り、砂丘の向こうから姿を出す太陽に

吸い込まれそうになりながら感動に浸る。

 

と、その中で一人、ソラだけがワサワサと慌ただしく、

「いそがないと!デジカメ~(*゜Q゜*)」と、バッタバタでした(笑)

 

今日からまたサハラ砂漠で特別な日々が続く‼

 

 

 

《編集後記》

 

先日、店頭でのエピソードをInstagramにアップした動画に
大変多くの反響をいただきました。
 

ぎゃくしInstagramリール

 

 

レンタル期間を終えたスピードスケートを返却いただきましたら
 紐を通すハトメの部分が破れており
お母様に理由を伺いましたら、小学生3年生のお子様があまりにも一生懸命に

紐を縛り上げたため、破れてしまった、とのことでした。
            
 

 

そのお話を聞いたとき、お子様がどんなに一生懸命紐を自分で縛っていたのだろうと、その頑張る気持ちにとても感動いたしました。
            

 

 


一生懸命頑張りましたね。
スケートは楽しかったですか?
            

 

スピードスケートは、まだ足首の力が弱いお子様が

 刃一枚でバランスをとって滑らなければなりませんので簡単なことではありません。
            

 

 それでも前向きに、寒い中、一生懸命頑張るお子様達は

  本当に素晴らしいと思います。

 

 

また今年の冬もスケートをレンタルしにきてくださいね。

皆で応援していますよ!