旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

2015.7/6~7/16 ポルトガル リスボン編

 

ポルトガル リスボンのサンジョルジェ城の頂きを制す!!

 

 

【リスボン】

常夏のイビサからユーラシア最西端の国ポルトガル。

日いづる国日本から8ヶ月掛けてついに一番西端まで来た。

うーん感慨もひとしおです。

そらとあおいは小さいのにインド等を乗り越え、

よくここまでついてきたなと我が子ながら偉いと思いました。

朝3時起きマドリードを経由してリスボン着いたの22時。

ホテルに着くまでの夜道で怪しい女二人につけられ、

嫁のリュックのチャックを全部少しづつ開けられるという素敵な幕開け。

もう一回財布をスラれたら嫁は天才だと思ったがさすがにそこは用心したようで大丈夫だった。

(※イタリアローマで一度スリにあった。。。)

 

 

リスボンの宿は久々にキッチンが付いていたので、自炊しまくって嫁のご飯が最高に美味しかった。

そらがピーマンを食べれる様になった記念として、ピーマンの肉詰めを毎日食べました。

 

モロッコがラマダン中という事もあり、それを避ける為ゆっくり10泊しました。

モロッコはイスラムなので基本ビールが飲めません。

なので今のうちに飲み貯めと肝臓へたくさん貯金しまくりました♪

 

滞在中、サンジョルジェ城、ロシオ広場、水族館、トラム28、イベイラ市場、シントラ等一通り観光し、

子供達と水遊びも沢山しました。

あおいにも叩かせてくれた優しいドレッド青年

 

酔っ払って、そらのケツぺろーん♪ 

その後嫁にめっちゃ怒られましたっ(笑)

 

ドラクエに出てきそうな渋い建物

 

サンジョルジェ城のライトアップ

 

 

 

ロカ岬

待ってろよ~ アメリカ~♪(この海のずっ~と向こうはアメリカ大陸)

 

 

 

 

 

いけー! どーん!!

いけー! どーん!! あおいの形マジセンスあるなっ♪

 

 

 

どこでシャッターを切っても、絵になる街。

 

リスボンでは、旅に出てから3足目になるそらのスニーカーを購入。

前回はカンボジアのプノンペンの市場で購入した。

それがこれ。

↓↓↓

もうこんなにボロッボロ。

たくさん、たくさん歩いたんだな。

旅に出たばかりの頃は、荷物の多さと子供達の疲労を考えてなるべく公共機関を使っていたが

節約のため、そして目の前に広がる小さな景色を感じるためになるべく歩いて移動する機会が増えた。

移動になると眠りまくるあおいの横で、そらは本当によく歩いた。

朝早いフライトも、夜遅い移動も、頑張って歩いた。

俺がサバ読んで3キロ先の場所を「1キロくらい」とごまかし、ずいぶん長く歩くことも多かった(笑)

この靴をみて、そらがかっこよく見えた。

そういえば、インドで靴を洗って屋上に干していた時に、野生のサルにあおいの靴片方と

そらの中敷きを盗まれたんだっけ。

あれからずっと中敷き無しで歩いていたんだな、そら💦

 

 

 

 

MARTIM MONIZの土日は出店で盛り上がっていて、

札幌の大通公園みたいで地元の様に緩く楽しく過ごせました。

不思議! 杖で空中に浮いている人

 

ピンクロード

 

ポルトガルのシンボル「ガロ」

「ガロ」とは、ポルトガル語で「雄鶏」のこと。

真実や奇跡、幸せを象徴する。

 

リスボンで嫁はこの旅でベスト3に入るほど、「買い物したい」

連呼していた。我慢した嫁はせめて見るだけでもと、隙を見つけては

「一人で散歩してきていい??」と、ブラブラ出かけて行った。

 

うーん、いかにも嫁が好きそうな😊

 

 

食べ物も、美味しかったなー。魚介類充実!

すまん、食べかけ(笑)

写真にはないけど、ポルトガルでメジャーなイワシ料理、絶品でした!

 

あとエッグタルトも♪

 

 

 

ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行った時、タイミングよくそらの歯が抜けたので岩に埋めてきました。

アンコールワットに続き2か所目。

そらには「大きくなったら自分の歯を巡る旅に行けよ」と教えている。

あと5か所でドラゴンボールと同じ数になるので世界中に埋めていきたい。

残り100日弱だが、早く抜けて欲しいわ♪

ここ ここっ! ここの隙間に歯を埋めたよ♪

 

 

【7月7日】

今日、七夕は俺達の結婚記念日。

 

7年前友人達にサプライズ系でパーティを開いてもらい、7/7に夫婦になり、

その一年後にそらが生まれた。

 

夫婦になって7年。

そらが生まれ、家族になって6年。

 

本当に色々あった。

俺はやりたい事はとことんやらないと気が済まないタイプだから、嫁には苦労を掛けていると思う。

世界を旅することを決めた時も、周りの友人や知人に「嫁さんの理解凄いね!」と何人もの人に言われた。

 

基本俺がやりたい事にはNOと言わない。

そんな懐の深さと器の大きさにはいつも感謝しています。

そして、自分の幸せよりも家族や周りの幸せを一番に考えられる優しさは、本当にリスペクトです。

 

いつも子供達の面倒を見て、真っ直ぐ優しいアホに育ててくれて感謝しています。

本当にいつも有難う!

 

夫婦8年生になりましたが、これからも俺はクソガキ全開で

やりたい事に突っ走ると思いますが引き続き宜しくお願い致します。

 

 

そらとあおいの冒険は続く・・

 

 

 

<編集後記>

 

当時は5歳だったそらくんも、今では中学生。

歯を埋めた場所を巡る旅、素敵ですね!

宝探しのような2回目の冒険、大人になって感じるものは、また格別でしょうね(*^^*)

 

 

文中で書かれているように、社長は奥様のことをスタッフの前でも同じようによく褒めたり

感謝の言葉を言われています。

 

いつも周りを気遣ってくださり、柔軟性が高くあたたかい人。

スタッフから見てもそんな奥様です。

 

 

 

 

一時は、「ブレない自分軸を持ちましょう」というフレーズが流行り飛び交いましたが、

本当のブレない軸というのは、「私の考えはこうなの!」「私の信念はこうです」と

頑固な太く硬い軸にしがみつくのではなく、

横着無人にあらゆる方向から物事を俯瞰して見ることができて

尚且つ、どんな状況にも柔軟に対応することができること。

 

 

しなやかな竹のように、柔軟に物事を時に回避しながら決して流されず、

またすぐに自分に戻ってこられることではないでしょうか。

 

 

 

本当のブレない軸は、柔軟性をもって多角から物事を捉えることができる力。

耳を傾け想像力があること。

 

それができないと自分のこだわりや理想を前に押し出してしまい、

ブレない軸ではなく視野の狭い頑固さんになってしまいますね。

 

 

私も、本当のブレない軸を持つ柔軟な女性を目指していきたいと思うのです。

 

 

2023年もあと残り2日ですね。

皆様、今年もお疲れ様でした!

2024年も、家族で世界一周旅ブログをどうぞよろしくお願いいたします。