旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~
フィンランド編 ロヴァニエミ、ヘルシンキ (2015.6/15~6/22)
フィンランド編アップします。
【ロヴァニエミ】
嫁が子供達の為にサンタ村に連れていってあげたいとの事で、
はるばるやってきました北極圏ロヴァニエミ。
フィンランドの首都はヘルシンキ、そこから遥か北、北極圏へ。
ロバニエミは、北極圏の入口、この先にはラップランド地方があり、
アナと雪の女王の最初に出てくる氷を運んだりしてる人達、
あれラップランドのサーミ族がモデルだそう。
※めっちゃトナカイでかっ♪
そして北極圏の夏は白夜。
本当に夜がありません。夜中でもすげー明るい。めっちゃ不思議体験。
お陰様でオーロラ見れませんでした。。。(笑)
※これ、夜の11時くらい。子供達は「白夜の中、公園で遊ぶ」を
実行する為、本気の昼寝をして挑んだ。
夜になったら長袖に上着がないと寒いくらいの気温。
冬にはどんな極寒が待っているんだろう。
でもこんな素晴らしい景色のなか、のんびりと暮らしている人達、いいなぁ~!オーロラも見放題。
サンタ村に3泊した。ここには世界で唯一のリアルサンタさんがいます。
ソラとアオイは、来る前からずっと決めていた。
去年のクリスマスプレゼントのお礼と今年欲しいものを直接言うと。
サンタさんのお部屋に行くと、もう緊張し過ぎて会話どころじゃない(笑)
ソラは座っている大きなサンタさんの胸に飛び込んで、サンタさんはソラのキノコヘアーを
わっしゃわしゃと撫でてくれたw
※5歳と3歳のふたりにとっては本物のリアルサンタクロース♪
家族で世界を冒険をしながらここまで来たことを伝えると、とても興味をもってくれて
持参した日本国旗を見て、通ってきた国を全部復唱してくれた。
そして自ら国旗を持ってくれてみんなで記念撮影。
3日間毎日会いに行った(*^^*) そらとあおいの夢が叶って良かったね。
子供たちが最高に喜んで、スペシャルの笑顔を見る事は親として至福の時間だ♪
俺も子供の頃にサンタに会っていたら、感性きっと変わったんだろうな~と思う。
そう思うとそらとあおいは本当に幸せ者だ。
いつまでもサンタを信じる純粋な気持ちを持ち続けていて欲しいと切に願う。
サンタはどこの日本人に吹き込まれたのか知らないが、
「そんなの関係ねぇ!」とか「ウィッシュ!」とか、
「グーググー!」とか、「ゲッツ!」とか連発してきた(-_-;)
まじでいらんなそのサービス。サンタはサンタらしくドーンと構えていて欲しい。
茶目っ気たっぷりのサンタだった。
そらがドキドキと緊張しながら「はうおーるどあーゆー?」と聞くと
「フォーハンドレッド(400歳)」と言っていた。
そらが、すげー‼サンタは不死身だと信じていた。うーん平和だね♪
部屋はこの旅一番高額の17,000円/泊。高すぎて震えたぜ。。。
がーしかし、流石フィンランド部屋にサウナ付いてる。
石に水ぶっかけまくりのローリューにてビール飲みながら10ラウンド位してやった。
白夜の中サンタの幻覚見える程ぶっ飛びながらサウナヘブン満喫。元取ってやった。
※レゴ散らかしまくり。
※キッチンも付いているので、久々に自炊。
コテージも、お店も、敷地内がぜんぶ夢のような世界。
ロバニエミを去るときは何だか夢から覚めてしまう時のようで、ホントあっという間だった。
【ヘルシンキ】
移動は寝台列車。
寝台列車「サンタクロースエキスプレス」
インドの寝台列車以来だったので、キレイさにびっくり(笑)
サンタ村から来たのでめっちゃ都会だ。
超ワクワクしていたが、夏のお祭り中らしく店が全部閉まってるやん。。。
でもムリヤリ観光し、港のマーケットで激ウマ魚を食べヘルシンキ大聖堂、
ウスベンスキー寺院等へ回った。
今日は船で観光しセレブな島々を見て回った。
フィンランドは川と森林が多い。
田舎では、川岸で釣りを楽しむ人もいた。
旅中にかもめ食堂の映画を見た事もあり、休みなのは知ってたが一応店を見学に行った。
ソラ「かもめ食べたかったなぁ。」と何度も何度も呟やき、
寝る前に「かもめどんな味だったのかなぁー」と
残念そうに言いながら寝たので、またいつか連れて来ようと思う(笑)。
そーいえば、今日ソラが公園で遊んでいる時に2メートル位のうんていから、
逆さにて強烈に顔面から落ちた‼
ぐぅぇ~ん‼と史上最強に号泣し、鼻血ドバァーッと出て顎も強打しめちゃくちゃ痛がってたので、
鼻折れたかっ?、顎割れたかっ?、歯折れたかっ?と心配したが
地面がゴム製で出来ていたのできっと大丈夫だと思う。
帰りにまだまだ泣いているそらを抱っこしながら、
俺から息子への人生教育コーナー開始♪
【俺】
「そら~!今日高い所から落ちたけど、頑張って痛みを我慢出来たよね。
だから今日めちゃめちゃ強くなったね。そう考えると落ちてまだすげー痛いかもしれないけど
落ちたことはある意味ラッキーだね。そうある意味ラッキー♪」
【そら】
「何それ。まだ痛いし。ぜんぜん言ってる意味分からない。。。」
【俺】
「ちーん。。。まあ要するにね、ソラがめっちゃ強くなった。という事だ。
人には乗り越えられない壁はやってこないから、その痛みも必ず乗り越えられるから大丈夫。
だからある意味ほんとラッキーだね。そうある意味ラッキー♪」
【そら】
「そっかぁ分かったよ。痛いのガマンしたから今日ボクは強くなったんだね。
そうだ。そうだねある意味ラッキーだねパパ♪」
うんうんポジティブ教育成功♪
こんな感じで旅しながら、青空教室にてリアル子育てしてます(笑)
※男3人で北極線をまたーぐ♪
北欧は建物や家具や小物等色々センスのいいものが多かった。
※かもめ野郎。この顔可愛い♪
フィンランドの国旗も超可愛い。
物価が高いのと距離があったので、一週間で40万位使っちまった~。
でもそらとあおいと嫁にとって最高の想い出になったのでよしとしよう。
「物より想い出プライスレス」だね♪
ドイツレゴランド、フィンランドサンタ村と最近子供達を喜ばすのがメインの旅だったので、
ここから大人のヨーロッパいきます!!
明日からスペインバルセロナ、イビサ島、ポルトガルリスボンへとはしゃいでくるぜよ。
スペインはFCバルセロナもあるし俺が一番行きたかった街。
街バルにて生ビールに生ハムガンガンやっちゃいまーす。
ソラとアオイの冒険は続く・・・
<編集後記>
文面からも感じ取っていただけると思いますが、社長はとてつもなくポジティブです。
スタッフが社長を尊敬する大きな特徴のひとつです。
(とあるサイトでは、全国の働く男女500人に「職場に尊敬できる上司がいるか」を聞いたところ、
「いない」が50.6%で半数をやや上回ったそうです。)
~旅の手記本文より~
「そらー、今日高い所から落ちたけど痛みを我慢出来たよね。だから今日めちゃめちゃ強くなったね。
そう考えると落ちて今すげー痛いかもしれないけどある意味ラッキーだね。そうある意味ラッキー!!」
まだ幼い5歳のそらくんにしてみると、まだ意味が分からなかったかもしれません。
だって、痛いんですもの(笑)
でもこれは、自分を大切に生きる本質だと思います。
出来事をポジティブに捉える=肯定に変換する力。
だって、
生きていれば、いろんなことがあります。
後悔や反省なんていっぱい。
今の選択は正しいのだろうか。
あの時あんなことしなければ良かった。
あの時あれをしておけば良かった。
この先、このままでいいのだろうか。
今と違う道を選んでもいいだろうか。
誰でも、一度は感じたり考えたことがあるのではないでしょうか。
もし、
過去の自分を恥じた時。
今の自分を信じられない時。
未来の不安に負けそうな時。
そんな時でも「これで良かったんだ!」と肯定することを
ポジティブに楽しめるなら
本当の意味で人生を大切に生きられると思うんです。
ひとつでも多く、自分のやってきたこと、
やっていることを肯定に変換していくことが自分を生きること。
話は変わりますが、ぎゃくしの仲間で最近新しいことに
チャレンジしたスタッフがいます。
新しく未経験のことを始めることはとても勇気がいりますし、
わくわくの希望反面、不安もあったし、今もあると思います。
でも、例え仮になにか境地に陥ったとしても、その選択をしたことを
ポジティブに肯定する作業を楽しみながら続けていってほしいなと思います。
皆で応援しています!!