旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~
ドイツ編 ミュンヘン・ギュンツブルグ・ベルリン 2015.6/6~6/15
グーテンターク。
現在、ベルリンにてAIR待ち、一気にフィンランドに飛んでサンタ村行ってきます。
オーロラ見たいが白夜らしく24時間太陽が沈まないらしい・・
結果明るくてオーロラたぶん見れん。。。
ロバニエミは3日に1回はオーロラ見える北極圏なのに無念すぎる。。。(笑)
ドイツアップします。
【ミュンヘン】
ミュンヘンではアリアンツアレーナとノイシュヴァインシュタイン城に行った。
ブンデスで優勝したドイツ最強のバイエルンミュンヘンの本拠地。
なんと、この屋根、made in旭化成なんだと‼すごくねーか、JAPAN♪
スタジアムは最高に綺麗でいつかここで試合を見ようと
そらと約束したのでまた来よう。
シュタイン城は降水確率90%の中、弾丸日帰りで行ったが現地では後半奇跡的に晴れてすごく良かった。
最初はこんな天気。でも、霧の中に見え隠れする城もめっちゃ幻想的。
自然の中に突然現れる城はとても素敵だった。
この城は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになっているのだそう。
改めて、ヨーロッパの「城」は迫力あるなぁと。
世界史で学んだ、中世ヨーロッパ。
街の石畳も、アパートも、ずっと昔から使われている。
古いのが決してボロくさいわけじゃなく、味があって美しい。
城とそらお♪
ミュンヘンの街も、ブラブラと。
このマリエン広場ではクリスマスマーケットがひらかれる。
ミュンヘンを拠点に、鉄道を使って移動する事が多かった。
色んな国で交通機関を使うのは楽しいね。
ドイツでは自転車を持ち込む人が多いようだ。
【レゴランド】
ドイツに来た目的はギュンツブルグにあるレゴランドに来るためだ。
子供達の旅の最大目的地の一つでもある。
子供と旅するのは本当に本当に大変だ。
皆様も子供連れで旅するなら5歳以上になってから行く事を最高に強くおススメする。
それ以下は色々コントロール不可の事が多々あり、めっちゃ大変。
そんな時は伝家の宝刀、「そんなんじゃレゴランド行けなくなるよ!!」
これで子供達はビシッという事をきいてきた。
そらとあおいにとってはそんな最高の夢の国だ。
レゴランドには2日間行ったが大人も子供も楽しめるものが沢山あり、
すごく面白かった。
特に男の子はレゴ超好きだよね♪
宿はレゴランドに隣接するレゴランド・フェーリンドルフの、
ホテル・・・ではなくサーカステントみたいなやつを予約。
この日はなかなか寒く、受付のお姉さんに「やめたほうがいい」
「寒すぎて他に誰も泊まらないよ」「凍死するよ(笑)」と言われ
「見に行ってみたら?」と勧められたので行ってみると、こりゃーやばい。
うん。今の天候では無謀すぎる、死ぬね。
ハイ言うこと聞きますという事で♪
テントの次にリーズナブルなキャンピングファス(樽型コテージ)
料金高いがしかたねぇ。。。
これ、めっちゃかわいい‼秘密基地みたい‼家の前に置きたい‼
中には遊ぶ用のレゴも置いてあった。
トイレ・シャワーは少し歩いた場所にある共用タイプだったけど、
部屋も水回りも全て掃除は完璧、日本の安宿よりピカピカ、さすがドイツ
ちなみに、この他にもコテージタイプ・一番豪華なキャッスルホテルがある。
部屋ごとに色々なテーマがあり、「海賊」「ニンジャゴー」「ファラオ」など、
これらに泊まったらさぞ子供たちはテンション上がるだろうな~。
敷地内はこんな感じ。
LEGOはデンマークで木工所を営んでいたオーレという人が発明したもの。
彼の想いは、「子供には最高のものを」
「LEGO」・・・デンマーク語で「よく遊べ」の意味の「LEgGOdt」を縮めたもの。
ゼロから自由気ままに組み立て、壊してもまたそこから新しいものが出来る。
冒険中は、どこの国にもだいたいレゴショップがあり、大人も子供も
レゴパーツ詰め放題のケースを持って夢中になって選んでいた。
実は嫁もレゴ好きで、誰よりも座り込んで詰め放題真剣に選んでいた、クソガキめ(笑)
子供達には何度も「レゴランド連れて来てくれてありがとう!!」と喜ばれ、
10万円以上は軽くぶっ飛んだが、本当に連れて来て良かった。
そらとあおいにとって最高の思い出になったね。
2017年に名古屋にも出来るらしいのでまた日本で行こうと約束した。
※実際に4年前に名古屋のロゴランドも行ってきました~♪
なんやねん このおっさん!! あおいの声が聞こえてきそう♪
【ベルリン】
昨日はチャリを借りて2ケツでベルリンを一周した。
ホロコーストや議会議事堂等一通り見たがイーストサイドギャラリーがぶっちぎり一番良かった。
ベルリンの壁にアーティストの絵が1.3キロにも亘って書いてある場所。沢山の絵のメッセージ性が面白かった。
ベルリンは全く観光期待してなかったがチャリで回って楽しかった事もあり非常に良かったです。
【番外編 ドイツのバス事情】
ドイツは色々とカッチカチの国。
車に乗せる時のチャイルドシートがめっちゃうるさいらしい。
タクシーですら必要。
そんな中ミュンヘンーベルリンの寝台バスでもチャイルドシート必要と言われた。
今までそんな事言われた事ないぞ、どうなってんだドイツめ。
ネット情報では12歳以下が必要と書いてあり2個も買ってられんわ。とシカトしようとしていたが現地通の人の話でそれでは乗るの難しいとの事。
2個必要かどうか調べたら、結果このバス会社は3歳以下はシート必要らしい。
あおいは3歳なりたて。うーん1歳くらいならごまかせるべとチャレンジ決行。
①成功→バスに乗れてラッキー満足 ベルリン着。
②失敗→23時発のバスにて家族で朝まで野宿&バスチケット無駄
&チャイルドシート結局買わないといけない&ベルリンの宿どうしよう~
結構リスクあるな。。まあイケるべ。
基本的にこの旅はチャレンジする事に決めているので、中々スリルのあるバス乗車であった。
バスに乗り込む行列、どの辺に並ぶか?前列はしっかりチェックされそう。
最後尾は最後にしっかりチェックされそう。よし、流れ作業でどんどん乗せてもらえそうな中間のあたりに並ぼう。。。!
つるっとバスに乗ろうとしたが運転手に何歳だ?と聞かれ4歳!と答えたが、
いやいやベビーだろとムリだと食い下がられる。
君達分かってないねぇ~日本の4歳は小さいのだというリアクションをして、ドキドキしながら強引にバスに乗り込もうとしても
運転手も他の運転手に「あの子ベビーだよなー」と確認している。
やべー見つかった&引っかかった💦
パスポート見せろと言われたら試合終了バス乗れずなので、自信満々でどうどうとシカトして乗り込んだらどうにかドイツ運転手を振り切る事が出来た。(自信満々は万国共通だねっ♪)
やったぜひゃっほいー!すべてはうまくいっている!嫁とハイタッチしながらバスは出発した。
真夜中27時、トイレタイムなのか、どこかに停車。
突然バスに明かりがついた。
紺色のベストを着た男が現れた。
ベストには【POLIZEI】と書いてある。
ポリスだ!!3人も乗ってきて違反がないかガンガンパスポートチェックしている。
はい死んだ死にました。見つかったら多額の罰金か!?まさか、バス降ろされる!?
ドキドキしながら嫁と史上最高の狸寝入りをし、俺達絶対起こしても起きませんよ。
的なオーラを全開に出しまくった。(むしろ死んだフリ)
結果、ポリスは俺達をスルーしほぼ全員ガンガンパスポートチェックしてバスを降りていった。
おりゃーやったぜまたしても乗り切った~!!
最高に刺激的な寝台バスは熱を帯びながらベルリンに朝7時に到着した。
バス移動は寝心地悪くめっちゃ眠かったが、スリル満点でおもろかった。
世界旅の移動中は色々刺激的でアドレナリンでるから最高~!!
色々とドイツおもろかったぞー
ダンケ!!!!
そらとあおいの冒険は続く・・
【スタッフ編集後記】
多様な価値観が認められ、一般の人も発言力や影響力を持つ今は
いわゆる今まで常識とされてきたことはあまり効力がなくなり、むしろ
正しいといわれてきたことを、どれだけ崩し再構築することができるか、
「論理的に考えない突破力」
が必要なのではないでしょうか。
親や上の立場(人間に上も下もないですが)が見たいものを
見せるのではなく、
個々が感じ受け取ったものを広げる可動域をどれだけ持たせることができるか。
いわゆる<余白>をどれだけキープできるかが
とっても大事だと思います。
人は空いたスペースには何か埋めたくなるものですが、
(例えば、隙間時間にあれしよう、これしよう、
スケジュールはいつもびっちり。など)
余白があることでクリエイティブな発想や
アイディアが生まれたりしますよね。
でも人が持てるものは必ず限りがあり、それ以外は零れ落ちる。
時間の余白、
スペースの余白、
気持ちの余白。
余白をデザインし、今目の前にあるものを崩し、
再構築または新たなものを創る。
子ども達が夢中になるレゴブロックのように。
さぁ、親が背中を見せる番です。
私達大人から遊びましょ!!