2015年1月
マレーシア来たらバクテーでしょ。という事で、昨夜はinbi駅にある新峰肉骨茶へ。
かなり旨かった。狸小路にあるコプティアムで確かバクテー食べれるはず。
みんなで食いきれない位ガンガン食って飲んで80リンギット(2500円位)安いね。
クアラルンプールは周辺含め1000万人以上いるので高層ビルが連立しかなり都会な印象だ。
マレー系、華人系、インド系がしっかりと確立して生きている。
食事が良い例で、それぞれの文化をしっかり守った食べ物が沢山ある。
なんかチャンプル~で共存していておもしろいね。
今日はバトゥ洞窟へ。
ヒンドゥー教の聖地。マレーシアではヒンドゥー6%しかいないらしい。
そしてここに来るといきなり殆どがインド人(笑)
リトルインディアで面白かった。
そらは、急な階段272段完歩し改めてたくましくなったなーと感心。
子供の成長は本当に凄いね。
以前は外人に会うと「あっ、ABCだ(そらは外国人をABCと呼ぶ)」と
陰に逃げ隠れ照れていたが、今では全然普通に「ハロー♪」と接する。
もう外国人が当たり前になったんだね。成長成長♪
そらもあおいもハトのエサやりにハマって1時間はハトに絡まっていた。
もうこの先、あんなにハトにモテることは人生ないであろう。
サルも沢山いて子供達は大興奮だったね。
帰りパパが1人で行った大人な場所に行きたーいとそらが言い出したので初パブデビューさせてあげた。
そしていつもの店員アトゥーとピクチャー。
このイケメンは、国籍インディア。本当いろんな人がいるんだね。
帰り道屋台をぶらぶらしていたら、鶏売りに遭遇した。
その場で生きている鶏を殺し売っている様子を見て、そらはかなりショックを受け
「ニワトリさん可哀想だ」と言った。
俺は、「ニワトリさんは自分を美味しく食べて貰うために死んだんだよ。
だから、これから食べ物は残したらダメなんだよ。ニワトリさんが一番悲しくて、可哀想な事だからね。」というと
「うん。分かった。僕もうニワトリごはん残さない!」と言った。
子供の教育って、きっとリアルを見せ続ける事なんだ。
そらにはショッキングな出来事だったと思うが、良い経験になったと思う。
最後の写真は我々の宿、YMCAクアラルンプール。
学校の中にホテルがある感じ。学生がわんさか集まってくる。
1Fのカフェが毎日のブレイクファースト。
スタッフ全員とめちゃくちゃ子供達が仲良くなり、俺らは名物家族となる。
貰ったガラクタで子供と嫁が作ったマレーシアの車を持っていくとすげー喜んでいた。
マレーシアは最高にいい人が多く良い国だ。
<スタッフ編集後記>
最初は外国人を怖がっていた子ども達も、
自分から挨拶するようになったりという日々の成長。
「子供の教育って、きっとリアルを見せ続ける事なんだ。」
何かを習得することは、実経験や実体験という
自分の身体と心を使って習得していくものなんですね。
経験に勝るものは無し。
旅の中で価値観やものの見方が変わり、知見が広がる。
家族で感動を共有し、目にするものすべてが学びになる。
子どもの感受性は、大人が思うよりもずっと感度が良くて多感ですし、
柔軟な頭と心で多くの事を吸収しているのですね。
いつか奥様が言っていました。
最初は「いつおうちに帰れるの?」とばかり聞いていた子どもが、
「次はどこへ行くの?」と発する言葉が変わった瞬間があった、と。
そのお子さんの心と思考の変化が、
リアル経験が自分の経験の一部になったことのなによりの証ですね。
旅はまだまだ続くよ♪