【念願のグレートバリアリーフ!】
フランクランドアイランドという
1日100人しか入れない無人島へ向かった。
やっぱり海はヤバいね。
今まで見てきた中でもトップレベルのモルティブ、ライカイ、ピピ島に負けないレベル。
地球は美しいところでいっぱいだ。
海に潜ると海亀とサメと遭遇。
亀とは長い時間、手に触れる距離で泳いだ。
竜宮城にいるような感覚だった。
水中でサメに合うとマジでビビる。
滅多には噛まないサメらしいが、ホンマかいな。信用できないぞ。
たまたまが当たったら死んじゃうよ。
海鳥が豪快に羽ばたいている写真が撮りたくて
鳥の大群を追いかけ回した。
ごめんねバード。
子ども達もかなり沖の方まで行けて
すごく楽しそうだった。
次男はグレートバリアリーフの揺れで
気持ちよくなって海の中で寝た。
なんて贅沢なんだ。
長男はガイドさんの事が好きになったのか、
ずっとベッタリだった。
幼稚園の先生が恋しいのかな。
子ども達を連れての旅は想像していた100倍大変だ。
子ども達と遊びながら
次の移動手段確保や予定を立てるのは本当に大変で、
何より2歳児のあおいが全くのコントロール不能だ。
本音で仕事より大変だ。
仕事はある程度基本同じルーティーンだが、
ここでは毎日経験したこともないことに向き合わされ
チャレンジしないと前に進まない。
確実に日々生きる力と英語力がアップしている。
ここで、思い切って決断をした。
次はバリへ行こう。
オーストラリアの年末年始の物価がどんどん上がるので、
予定より早めに撤退することにした。
諦めたんじゃない、見極めたんだ!!
最初に来る国と時期を間違えたな。。
だが、ここまで来てエアーズロックへ行かないなんて
一生後悔する。
ここで嫁と家族会議。
子ども達のこと、状況含め結果、俺が一人で行くことになった。
家族代表として、
サンセットと早朝サンライズを写真と胸にしっかりおさめて
ケアンズに戻ろう。
なんてできた嫁なんだ。
行かせてくれてありがとう!愛してるよ!!
エアーズロックに向かう移動中、
ケツメイシの旅人を聞いて鳥肌が立った。
旅は最高に刺激的だ。
<スタッフ編集後記>
初めての土地で初めての経験、
日本から持って行った常識はあまり役には立たない状況の中、
予想、想定の枠からはみ出る何もない場所で
決断をし行動していく。
決断というのは、自分の腹を頼りにするしかないもので、
考え過ぎてはタイミングを逃すし、
感情に左右されるとブレまくってしまう。
思考にも、感情にも左右されずに
自分の中の核を信じて決断する。
社長は、普段から決断がとても速い。
それは、例え決断した道が逸れたとしても、
軌道修正する覚悟と強さがあるからだと思う。
そしてそんな決断の早い社長の奥様は、
常に前に向かっている社長のとなりで
周りを見渡し、
社長の決断の足跡を丁寧に丁寧に整えながら、
みんなにとって居心地の良い環境をつくっています。
初めての土地で、父親がいなくなり
心細かったであろう子ども達の心を整え、
子どものようにワクワクする社長を送り出す。
奥様もまた、どっしりと腹の据わった人なのです。
家族もチームであり、
お互いに補い合い思いやり合いながら
家族の円という輪を回転させ
共に前へ進んでいくのですね。